25年前くらいに読んだ本なのですが、表紙は淡い色合いで白い肌で黒髪で青いワンピースを着ている小さい女の子が描かれています。
もう1度読みたいのですが、タイトルが思い出せなくて、探せずにいます。
湖か沼に住んでいる女の子の水の精の話です。
あらすじです。
水の精は周りの仲間がどんどん成長していくなか、ずっと小さいままで、そのことにコンプレックスを抱いているのですが、水の精が成長するためには人間を沼に引きずり込む必要があるみたいでした。
ある日、人間の男の子が沼に行って、水の精に会って仲良くなるのですが、水の精は成長したい気持ちと男の子の命を奪いたくない気持ちとの板挟みで悩み、結局、小さいままの自分でもこれが自分なんだと、自分のことを好きになれる、という話です。
ご存知の方がおりましたら、どうぞよろしくお願いいたします。
2020年12月25日23:42