奥山和子「シルリアのひとみ」

492 名前:りは[] 投稿日:04/01/18(日) 04:50 ID:VaaAia8h [1/3]
こんばんわ。初めてお邪魔します。

・その本を読んだ時期
18年位前です。

・大まかなあらすじ、ジャンル
SF…だったような。舞台は近未来。
主人公の少女が、学校に通うため田舎から都会に引っ越してくるところから
物語は始まります。
少女には小さい頃から執事のような人が付いています。
手首になぜか銀の腕輪をしていて決して外してはいけないと言われています。
通い始めた学校で友達になった少年が、その腕輪が銀行の金庫の鍵であること
を教えてくれて、調べると宝石のようなものが預けられていることを知ります。
その後少女は父親から、幼い頃死んだ母親が異星人でその星の王女だったこと、
少女が王位継承者で金庫の宝石がその証であることを告げられます。
少女は友達と共にその星に行って…というような話でした。

・日本のものか、外国のものか
日本のものだと思います。

・本の見た目(ハードカバーとか文庫とか)、印象、挿絵など。
ハードカバーです。小学校の図書館の高学年向けの棚にありました。
表紙は青っぽく、少女を中心に登場人物が正面を向いていた絵だったように
思います。

・その他覚えていることはなんでも。
印象に残っているのは
・友人の一人が異星人。その星の人は性別が無く、子供を作るときは
産む方が特殊な温泉に浸かって体を変えるとか。
・少年は少女のことが好きだけれど、少女はなかなか気付かない。
乗り物で移動中、少年の肩を借りて寝入った少女に「○○(少女の名前)
のバカ」と呟く。

タイトルも作者も分からず途方に暮れています。
もう一度読みたいので、お心当たりのある方よろしくお願いします。

493 名前:りは[] 投稿日:04/01/18(日) 04:59 ID:VaaAia8h [2/3]
492に書き込んだ本ですが、もうひとつ思い出したことがありました。
・少女の引っ越した町は大気汚染が進んでいて、散布された薬の為に
空は紅く染まり、甘ったるい匂いが漂っている
というような描写がありました。
よろしくお願いします。

494 名前:ですな(☆☆☆6190)[sage] 投稿日:04/01/18(日) 09:10 ID:tE8BAoOC
奥山和子「シルリアのひとみ」ですな
復刊リクエスト中ttp://www.fukkan.com/vote.php3?no=6312
※2015年5月13日アクセス不可

495 名前:りは[] 投稿日:04/01/18(日) 21:08 ID:VaaAia8h [3/3]
>494
ありがとうございます!間違いなくこれです。
嬉しくって泣きそうです…。
さっそく復刊リクしてきます。本当にありがとうございました!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/492-495

<http://id.ndl.go.jp/bib/000000795103
タイトル シルリアのひとみ /
タイトルよみ シルリア ノ ヒトミ.
責任表示 奥山和子 作 ; 原ゆたか え.
出版事項 東京 : 理論社, 1975.
形態/付属資料 222p ; 23cm.
シリーズ つのぶえシリーズ

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