吉本直志郎(ヨシモトナオシロウ)「青葉学園物語」(アオバガクエンモノガタリ)シリーズ

34 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/09/28(火) 15:31:49 ID:fzXyM+qK
タイトルが思い出せなくて、検索ツールが使えません、
よろしくお願いします(某小町でトピたてるも内容がマズいみたいで反映
されません、万策尽きました

【いつ読んだ】
 1977~1985くらい 小学校中学年~中学1くらい(可能性として高いのは1980年の前後)
【物語の舞台となってる国・時代】
 昭和初期くらいの日本(戦中戦後は定かでない)
 親元を離れた子供達の施設のような感じ(孤児か疎開かは不明)
【あらすじ】
 桐原君という少年が主人公で友達や施設や周囲の人間とのお話

【覚えているエピソード】
 桐原という名前の読み(きりはら)から切腹を連想するガキ大将から
 からかわれたりする
 旧国鉄の線路工事現場からレール材をくすね、それをクズ鉄屋のおっちゃんに
 売り、そのお金で普段質素な食事をしている施設の子供達にお菓子かなにかを
 振舞う
 このクズ鉄屋のおっちゃんが中国か朝鮮の人らしき記述があり、桐原少年達に
 「こともたち、またあたら買う」(子供達、またあったら買うよ)など
 たどたどしい日本語を話す
 施設の女性教諭(?)がお菓子を配る際にケンカになるような、分配の難しい
 もの(スルメ等)は選ばないなど、桐原少年の目線で書かれたくだりがあった

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 ハードカバー
【その他覚えている何でも】
 作者は男性でもしかしたら、自分の人生を振り返った内容だったかも

36 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/09/28(火) 16:25:08 ID:vOLYVX7i
>>34
携帯からで見辛かったらごめんなさい。

桐原君と切腹のエピソードは覚えてないけど、青葉学園物語(吉本直志郎)?

シリーズもので、私は『まっちくれ、涙』しか読んでないけどその巻に、
・線路工事現場からレール材をくすね、それをクズ鉄屋のおっちゃんに売る
・このクズ鉄屋のおっちゃんが中国か朝鮮の人らしき記述があり、桐原少年達に
 「こともたち、またあたら買う」と言う
ってエピソードが有った気がする。

他に倉庫に忍び込んでザラメを食べたり、前述のおっちゃんに売る為にパチンコ
屋の「パ」の看板を剥がして「チンコ屋」になったのに爆笑したみたいなエピが
有ったと思う。

37 名前:34[] 投稿日:2010/09/28(火) 17:19:19 ID:fzXyM+qK
>>36
うわーーーーすごいっ!今鳥肌が腕全部に立ってる!
ありがとう!ドンピシャ!!

そう!!ザラメ!思い出した!あった!!チンコ屋も憶えてる!!!
感激!!ありがとう!!ホントありがとうーーーー(涙)
なんとか手に入れたいから、すぐ検索に行ってくる!じゃ!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/34-37

青葉学園物語 – Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E8%91%89%E5%AD%A6%E5%9C%92%E7%89%A9%E8%AA%9E

右むけ、左! (児童読物傑作集―青葉学園物語) 単行本 – 1978/4
http://amazon.jp/dp/4591007774
表紙画像あり
http://id.ndl.go.jp/bib/000001373667
あらすじ 陽気な笑いにみちた養護施設・青葉学園での、夏休み前の子供たちの生活を愉快な語り口で伝える。 (日本図書館協会)

さよならは半分だけ (児童読物傑作集―青葉学園物語) 単行本 – 1978/12
吉本 直志郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4591007804
表紙画像あり

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