408 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 18:30:04 ID:9sMbqQy5
こんなスレがあったんですね。ずっと引っ掛っている本があります。
お心当たりの方、よろしくお願いします。
【いつ読んだ】 1988~89年頃
【物語の舞台となってる国・時代】 日本、現代
【あらすじ】
小学校、土曜日の授業中。うたた寝をしていた主人公(男女どちらだったか覚えていません)
は12時のチャイムとともに自分のクラスの中でただひとり目覚める。
そこは自分の小学校なのだけれど霧に覆われていて、
クラスメイトは全員ツタに巻かれて眠っていたいた。
主人公は自分やクラスメイトに絡まっているツタを取り除いていく。
ツタから開放された人は、土曜12時のチャイムがなると霧の世界で目覚めることができる。
目覚めた仲間とともに、伸びていくツタを取り除き、クラスメイトを目覚めさせていく主人公。
ツタがなくなっていくと霧も晴れていく。
やがて校庭にあったツタの根幹を学校の全員でキャンプファイヤーしてめでたしめでたし。
すると、次の土曜日12時のチャイムが鳴っても霧とツタの世界には行けなくなっていた。
【覚えているエピソード】
キャンプファイヤー後のチャイムが鳴った後、あちらの世界に行けなかったことを知って
ざわざわするクラスメイトの描写がありました。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー、A5サイズくらい?一般的な児童書サイズ。
表紙はクリーム色だった気がします。
ツタと霧に覆われた教室内で目覚める主人公と、ツタをキャンプファイヤーする挿絵が
あったと思います。
【その他覚えている何でも】
市立図書館で借りて読みました。気に入って何度も借りたのに、タイトルを覚えておらず
大人になって悔しい思いをしています。
よろしくお願いします。
409 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/02/05(土) 20:29:53 ID:U4i7/Z7j
>>408
「ようこそ、おまけの時間に」岡田淳、はいかがでしょう。
410 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/02/06(日) 06:19:05 ID:K8wJxt3a
>>409
408です。『ようこそ、おまけの時間に』検索してみました。
まさにこれです!!画像結果が出て来たときに声を上げてしまいました。
20年心に引っかかっていたことが一瞬で溶けました。
紹介されているあらすじを読むと記憶違いもあったみたいですが^^;
幸いまだ販売しているようなので、購入します。
文庫版も出ているようですが、記憶の通りハードカバー版で。
教えてくださって本当にありがとうございました!!
あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/408-410
ようこそ、おまけの時間に (偕成社文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4036517201
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
授業中、12時のサイレンと同時に賢がはいりこんだ不思議な世界―そこでは、だれもが茨にまかれて身動きすることもできなかった―学校を舞台にくりひろげられるスリリングなファンタジーの世界。小学上級から。
ようこそ、おまけの時間に (偕成社の創作)
http://www.amazon.co.jp/dp/4036350706
表紙画像あり
http://id.ndl.go.jp/bib/000001526209
あらすじ 12時のサイレンが鳴ると同時に賢の目のまえが白くなり,あたりのざわめきがきえた。賢はたった一人,植物のしげみの中にいた。 (日本児童図書出版協会)