472 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2011/02/24(木) 22:14:41.41 ID:f4aFa5RW
板違いかもしれませんが・・・。
【いつ読んだ】20年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】欧米
【あらすじ】子ども向けなのか大人向けかは覚えていませんが、とりあえず「海外の妖怪を紹介する本」
であることは確かです。
【覚えているエピソード】前半が西欧の妖怪、後半が東欧の妖怪と分かれていました。
『吸血鬼』『女吸血鬼』『狼男』『フランケンシュタインの怪物』といった具合です。
『女吸血鬼』の章には初めに
「男の吸血鬼に噛まれた女が女吸血鬼になる」とあり、
『狼男』の章には
「魔女や悪魔にそそのかされた人間が度々狼になる。薬を身体に塗り、魔方陣を書いて
その中心に立って呪文を唱えるとたちまち狼に変身してしまう」
「大昔のある小説家が夜中に四つんばいになって歩いたという」
などとあったように記憶しています。
【本の姿・装丁・挿絵】
確か新書サイズ、表紙は少し黄色っぽかったように覚えています。
挿絵は全て白黒、70年代のオカルトブームの頃流行したと思われるあまり垢抜けない
タッチで『女吸血鬼』の挿絵はビアズリー風、『狼男』の狼男の挿絵は如何にも
昔の怪奇映画(≠ホラー映画)に出てくるようなスタイルでした。
【その他覚えている何でも】
この本は新刊書店で買ったものではなく、私が小学校2年に上がる時に集団登校の組の班長
が卒業するので譲り受けた本です。ですので70年から80年代初めにかけて書かれた本であると思われます。
漢字が多く、対象年齢はあまり低めではなさそうでした。
特定は難しいですが宜しくお願いします。
473 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 00:06:08.68 ID:pDy/4rFN
>>472
水木しげるの「世界はゲゲゲ」じゃないよね?
474 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 00:28:13.99 ID:b4IR9Van
>>473
恐らく違うと思います。
表紙も挿絵も水木しげるとは全く異なる絵柄でした。
475 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 01:36:08.21 ID:HCFD/nAs
>>472
ひばり書房ジュニアパンチ「怪奇!!のろいの館 うらみにのろわれた世界のシャトー」
いかがでしょう。
476 名前:鴨[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 09:28:01.66 ID:PHSGQVwk
>>472
見たことはないので、まったくあてずっぽうですが・・
「西洋の妖怪たち」森本紫郎著 曙出版 1978年
「戦慄怪奇の世界!」というサブタイトルつき。
「あけぼの少年文庫」というシリーズで、出版データを見る限りでは小さめの分厚い本のようです。
それにしても472さんはよく記憶しておられますね!
477 名前:472[sage] 投稿日:2011/02/25(金) 10:34:55.79 ID:b4IR9Van
>>473
>>475
>>476
皆さんありがとうございます!
「西洋の妖怪たち」でググって見たら挿絵をアップしたブログが出てきて、
その中の『女吸血鬼』の挿絵は記憶にあるものとピッタリ一致しました。
この手の本は古書店で入手するのは難しそうですから、幸い近隣自治体の
図書館に蔵書があるので取り寄せて見ます。
478 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/02/26(土) 01:44:07.63 ID:eCyHcxJm
>>477
そのブログ検索して大爆笑したw
こりゃ確かに忘れられないわ~。
479 名前:472[sage] 投稿日:2011/02/26(土) 10:05:37.16 ID:FIyvkuB/
何度もすみません。
>>478
ブログを見て私も噴出しちゃいました。
『女吸血鬼』の、全裸の女性が仰向けになって上をコウモリが飛んでいる挿絵は
昔はエロティックで子供心にドキドキしたんですが今見れば脱力モノですし、
『凄いッ吸血鬼』・・・て言われても一体全体何が「凄いッ」なんだかw
あの本のタイトル教えて!@児童書板 13冊目
http://kamome.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1285070878/472-479
西洋の妖怪たち―戦慄怪奇の世界! (1978年) (あけぼの少年文庫) - – 古書, 1978/6
森本 紫郎 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8A8RS
西洋の妖怪たち―戦慄怪奇の世界! (あけぼの少年文庫) 単行本 – 1983/10
森本紫郎 (著)
http://amazon.jp/dp/4750803383