596 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/01/30(月) 10:04:07.75 ID:xMHHDwhM
本(多分児童書)を探しています。
心当たりがあれば教えて頂けると幸いです。
【いつ読んだ】
約4年前(本の装丁から見てその時点でも年月は経てる?)
【物語の舞台となってる国・時代】
日本の縄文時代から弥生時代にかけてだったかと
【覚えているエピソード】
一巻の最初の方(?)でフクロウ姿の養父が主人公に矢で射抜かれて亡くなった。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー
美麗な絵
【その他覚えている何でも】
主人公の容姿は黒い髪に一房銀の髪が入っていた。
余り情報が無くてすみません。
宜しくお願いします。
597 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/01/30(月) 19:12:17.93 ID:MChkb2LZ
>>596
『月神の統べる森で』(講談社)
たつみや章/作
東逸子/絵
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4062094487
未読なんで外してたら申し訳ない
どうでもいいけど、このところ「たつみや章」の名前を急にスレで見るようになった気がする
598 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/01/30(月) 19:16:25.67 ID:xMHHDwhM
>>597
これです!! これを探してたんです!!
ありがとうございます。
早速書店に行ってきます!!
あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/596-598
月神の統べる森で 単行本 – 1998/12/16
たつみや 章 (著), 東 逸子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062094487
表紙画像あり
第37回(1999年) 野間児童文芸賞 受賞
内容紹介
神も、人も、精霊たちも、心かよわせ、ともに生きていた……神秘な森のとき──縄文時代。
たつみやファンタジーの源流。連作長編スタート!
はるか太古の昔。
山も、川も、木々も、獣も……みな、心をもった存在だった。人もまた、月神の統べる森の恵みを受け取って生きていた。ある時、海からきたヒメカの民は、土地をかこってクニとし、敵意をむき出しにしてムラに襲いかかった。
そして、ムラの若き長(おさ)アテルイと、美貌の巫者(ふしゃ)シクイルケは、流亡(りゅうぼう)の旅の途中、翡翠(ひすい)色の目をもつ少年ポイシュマと運命的な出会いをするのだった……。
かつて語られることがなかった神秘の縄文時代に光をあて、人々の愛と闘争を描く、たつみやファンタジー待望の新作!
夜空を照らす月というのは、昔の人々にとっては、たいへんたいせつなものであったにちがいないのに、『古事記』や『日本書紀』の中には、月の神様の話はほんのちょっぴりしかありません。このお話は、月にまつわる神話が消えてしまった謎を、私なりに考えてみたいと思って書き始めました。それと同時に、私たちの先祖の歴史である縄文と弥生という2つの文明が出会った時代を描きだすことで、私たちの現在と未来を考えてみたいという思いもあります。なぜなら、縄文時代には、人間と自然は共生していたからです。──(著者あとがきより
野間児童文芸賞
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002748680-00
要約・抄録 語り伝えも、とうの昔にとぎれて、だれにも忘れられてしまった、はるか太古の物語として、縄文文化のころの少年と家族や仲間などを描く。ヒメカノ民、もりの少年、見知らぬ神等12章。 (日本図書館協会)
要約・抄録 山も川も動物も,みな心ある存在として共生していた時代。海から来たヒメカの民はクニをつくり,ムラへの攻撃を開始した。 (日本児童図書出版協会)