857 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/04/30(月) 09:25:49.00 ID:gRmCBZj7
ずっと探しているのですが見つかりません。どうかお願いします。
【いつ読んだ】
1997~2000年頃
【物語の舞台となってる国・時代】
舞台はおそらくヨーロッパ。時代はわかりませんが現代ではなかったような
【あらすじ】
うろ覚えですが、森に住む巨大な鳥と動物たち(主に鳥で、カラスが目立っていたような覚えがあります)の物語
出てくるのは鳥や動物たちばかりで、人間は動物たちから恐れられている猟師のみが出てくる
【覚えているエピソード】
・毎朝、鳥たちが巨大な鳥のいる木の周りに集まって集会をする
・猟師が手についた狩った動物の血をメスの猟犬の体で拭う
・死んだ鳥が猟師が住む家の軒先に吊るされる
・森に雷が落ちて、そのあと猟師も死んでいた
印象的だったのはここらへんのみ
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
・ハードカバーでした。装丁は白っぽかったような気がします。挿絵はなかったです
【その他覚えている何でも】
・大きな鳥はナルニア国物語のアスランのような性格をしていたと思います
・大きな鳥の色が太陽のような金色だというような描写があったと思います
・なんかカラスが目立っていたような
小学生か中学生の時に読んで、著者もまったく覚えていないありさまです。
でももう一度読みたいので、よろしくお願いします。
あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/857
ゴッドハンガーの森 (ユースセレクション) 単行本 – 1998/5
ディック・キング=スミス (著), Dick King-Smith (原著), 金原 瑞人 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4062616572
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
「ああ、スカイマスター、あなたがゴッドハンガーの森にいらっしゃるかぎり、わたしたちに不運なことがありましょうか」ある日森に現れた謎の鳥スカイマスターの教えに従って、森の鳥や獣は、森番の銃から命を守っていた。だが森番は、スカイマスターに狩猟の邪魔をされ続け、畑や鶏が荒らされたとき、執拗な復讐をはじめる。生き物たちの明日を思う、動物ファンタジーの名手キング=スミスが贈る、破壊と再生の寓話。
内容(「MARC」データベースより)
ある日ゴッドハンガーの森に現れた謎の鳥、スカイマスターの教えに従って、森の鳥や獣は森番の銃から命を守っていた。しかし、狩猟の邪魔をされ続けた森番は、畑や鶏が荒らされたとき、スカイマスターに執拗な復讐を始める。
ゴッドハンガーの森 (講談社): 1998|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002686082-00
管理人のコメント:
なんとなく読んだ覚えがあり、確認した結果、『ゴッドハンガーの森』で間違いなさそうだと思われました。
・森に住む巨大な鳥と動物たち(主に鳥で、カラスが目立っていた)の物語
→スカイマスター(天空の主)という巨大な鳥が登場します。
・毎朝、鳥たちが巨大な鳥のいる木の周りに集まって集会をする
→毎日夜明けにレバノンスギに集まり、会合をする描写があります。(p.29)
・猟師が手についた狩った動物の血をメスの猟犬の体で拭う
→「森番はウサギを獲物袋にしまい、血だらけの手を、スパニエル犬の絹のような背中の毛でぬぐった」(p.9)という文章があります。
→スカイマスターがかばったのはコキンメフクロウのユーステスでした。(p.171)オオガラスのロフタスという、ユーステスと名前が少し似ているキャラクターがいます。
・死んだ鳥が猟師が住む家の軒先に吊るされる(p.172)
・森に雷が落ちて、そのあと猟師も死んでいた
→雷で裂けたレバノンスギの太い枝が森番の上に落下して命をたたきつぶしたという描写があります。(p.175)
・大きな鳥の色が太陽のような金色だというような描写があった
→首すじの羽毛が朝日のように黄金色に輝くという描写があります。(p.87-88)