角野栄子(カドノエイコ)「ごちそうびっくり箱」(ゴチソウビックリバコ)

294 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/08/16(木) 00:42:38.62 ID:pM/HIpZh [1/2]
昔読んだ本が気になって仕方ありません。
どうかよろしくおねがいします。
【いつ読んだ】
1995年ごろ、学級文庫で。当時にはすでに古めの本だった。
【物語の舞台となってる国・時代】
統一性の無い世界観だが主人公のおばさんは同一だったと思う。
【あらすじ】
料理を題材にしたオムニバス形式の本で主人公がさまざまな時代で料理を作ったり食べたりする。
【覚えているエピソード】
1王制の時代で祝日に奴隷の食べる野生の豆や豚の耳やモツを長い時間をかけ王様の食べる豚肉と交換させる。
2上品な皇女がスペアリブを出されるとオオカミのように大口を開ける(コーラで煮込んでいた?)。
3ピリ辛(カミナリ)コンニャクをおじさんが作る。作るにつれおじさんの顔がクシャクシャになる。
4オバケが焼いたのでいつまでも冷めないチーズ焼きを食べる。
5海の泡に音が閉じ込められた不思議な植物を食べる。オチで閉じこめられていたのはオナラだった。
6ホームレスのおっちゃんが作る料理にご相伴になる。1つのフライパンで3つの料理を作る。
7挽くとお客が来るコーヒーミルを古道具屋で買い客が大量に来る。
上記のエピソードが全て短編で独立していた。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで表紙には大きなポケットをつけたおばさんが写っていた。
挿絵は多かったと思う。
【その他覚えている何でも】
タイトルに「おばさん」や「ポケット」などの単語が入っていた?
ただ、「おばさん」や「ポケット」などでググっても出てこないので、似たような単語の可能性が高いと思います。

295 名前:ですな[sage] 投稿日:2012/08/16(木) 02:53:49.59 ID:DVqpu5/e
角野栄子「ごちそうびっくり箱」ですな

296 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/08/16(木) 03:19:58.05 ID:pM/HIpZh [2/2]
>>295
この本です!
本当にありがとうございます。
現在廃版になってしまっているみたいで購入できる店が無いのが残念ですが、地道に古書店を回ってみようと思います。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/294-296

ごちそうびっくり箱 (角川つばさ文庫) 単行本 – 2014/12/12
角野 栄子 (著), 千葉 史子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4046314605
表紙画像あり
内容紹介
ナナさんはお料理が大すきな“くいしんぼやさん”。いろんな国や場所に行って、へんてこりんな人や動物と出会い、さまざまなお料理をたーくさん作ったり食べたりするよ。ナナさんのレシピノートつき!
内容(「BOOK」データベースより)
「にゃんころめし小料理ミミ屋この道左へ」近づくとなにやら不思議なお店を発見!主人公のナナさんは世界中のごちそうを探して旅を続けます。あるときはホームレスに料理を習い、あるときは怪盗に変身、あるときは王さまのおよめさんになりかかったり…!?不思議と冒険がつまったごちそう満載、ユーモアのスパイスもたっぷり!いまこそ読みたい角野栄子の名作!小学中級から。

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001942785-00
タイトル ごちそうびっくり箱
著者 角野栄子 さく
著者 西村宗 え
著者標目 角野, 栄子, 1935-
著者標目 西村, 宗, 1936-
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 筑摩書房
出版年 1988
大きさ、容量等 156p ; 21cm
ISBN 4480880933
価格 1200円 (税込)
JP番号 88061397
出版年月日等 1988.9
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 スカートのまんなかに大きなポケットをつけ、フライパンにナイフとフォーク、スプーンとおはしを入れて、旅に出た「くいしんぼや」さんのお話。しっぽのかしこい料理法、他。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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