金の星社(きんのほししゃ)「世界こわい話ふしぎな話傑作集」シリーズ

476 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/02/20(木) 18:34:33.43 ID:5hbtL/oV
よろしくお願いします。
多分元々は大人向けのものが子供向けにされたもので、ミステリやホラーの短編集でした。
全10集?くらいだったかとおもいます
そのなかで覚えている話を書いてみます。
シリーズには「緑色の目の白い猫」や「モルグ街の殺人」が載ってる本もありました。
【いつ読んだ】30年くらい前
【物語の舞台となってる国・時代】ヨーロッパやアメリカが主だったと思います。
【翻訳ものですか?】翻訳ものだと思います。
【あらすじ】
1.男の人二人で海?にボートで出て、帰ろうとしたら下ろしていた碇が動かなくなる、一夜を過ごすことになるが、夜中に他に誰かがいるような気配がする。
耐えきれなくなった頃、近くを船が通りかかり全員で碇をあげると黒い塊が引っ掛かっており、よく見ると女の人の遺体だった
2.舞台は19世紀ごろのヨーロッパ?
主人公は芸術家?の若い男で、師匠の娘と恋仲、一人前になったらプロポーズしようと思っていたが、ある日お金持ちの男が娘を見初めてお金で師匠に娘をくれともちかけ、師匠もOKしてしまい、娘は嫁入りすることに
嫁入りの日、途中まで送りにいくのだが、途中で迎えに来たお金持ちの家来?がどうもおかしい(昔の人間みたい)
結局娘は嫁入りするが、しばらくして逃げ出してくる
話を聞こうとするが様子が変
とりあえず落ち着かせようと部屋に一人にした瞬間扉がしまり空かなくなり、部屋の向こうから助けを求める声が
バシャーンと音がして、やっと部屋に入ると娘はいなくなっており、窓の外を見ると堀?に波紋が出来ていた
【覚えているエピソード】2の話で、逃げたした娘が「死んだ人間と生きている人間は一緒になれない」と言うところが印象的でした
【本の姿】ハードカバーでした

長々とすみません。
よろしくお願いします。

477 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2014/02/20(木) 20:36:03.01 ID:cN1jS7uF
>>476
金の星社の「世界こわい話ふしぎな話傑作集」だと思うんですが、シリーズ20巻?あって、どの巻だかわからない・・

478 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/02/20(木) 22:04:54.37 ID:5hbtL/oV
>>477
ありがとうございます!!!
世界のこわい話って名前に聞き覚えがあります!
調べてみようと思います。
本当にありがとうございます!

479 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/02/20(木) 23:11:35.74 ID:5hbtL/oV [3/3]
やっぱり477さんので当たってました!
476の1は水の上と言うタイトルで、2は絵にかくされたふしぎな話でした
スッキリしたと同時に児童書だけどまた読みたくなりました!
本当にありがとうございます

あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/476-479


管理人のコメント:
「水の上」は『7 フランス編』、
「絵にかくされたふしぎな話」は『10 アイルランド編』に収録されているようです。

参考:
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000004-I000671092-00
タイトル 世界こわい話ふしぎな話傑作集
出版地 東京
出版社 金の星社
出版年月日等 1984
大きさ、容量等 158p ; 22cm
ISBN 4323006578
巻次 第7 フランス編
部分タイトル 夜歩く手,砂ばくのたいこ,逃げだす家具,催眠術,ゆうれい,水の上,山の宿
資料の種別 図書

https://iss.ndl.go.jp/books/R100000004-I000576395-00
タイトル 世界こわい話ふしぎな話傑作集
出版地 東京
出版社 金の星社
出版年月日等 1984
大きさ、容量等 158p ; 22cm
ISBN 4323006608
巻次 第10 アイルランド編
部分タイトル 緑色の目の白いネコ,絵にかくされたふしぎな話,かわら屋根の家のゆうれい
資料の種別 図書


フランケンシュタイン (世界こわい話ふしぎな話傑作集 (1 イギリス編)) 単行本 – 1984/1
メアリー・シェリー (著), 山主 敏子 (著), レオ・沢鬼 (著), Mary Shelley (著)
http://amazon.jp/dp/4323006519

吸血鬼ドラキュラ (世界こわい話ふしぎな話傑作集 (2 イギリス編)) 単行本 – 1984/3
ストーカー (著), 若菜 等 (イラスト), 瀬川 昌男 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4323006527

呪いの魔法人形 (世界こわい話ふしぎな話傑作集 (3 イギリス編)) 単行本 – 1984/1
ブラックウッド (著), 藤原 孝史 (イラスト), 山主 敏子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4323006535
表紙画像有り

悪魔のおとし子 (世界こわい話ふしぎな話傑作集 (4 アメリカ編)) 単行本 – 1984/2
ラブクラフト (著), 岡上 鈴江 (著), 若菜 等 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4323006543
表紙画像有り

モルグ街の殺人 (世界こわい話ふしぎな話傑作集 (5 アメリカ編)) 単行本 – 1984/3
エドガー・アラン・ポー (著), 岡上 鈴江 (著), レオ・沢鬼 (イラスト), Edgar Allan Poe (原著)
http://amazon.jp/dp/4323006551

恐怖の王国 (世界こわい話ふしぎな話傑作集 (6 アメリカ編)) 単行本 – 1984/1
アンブローズ ビアス (著), 井江 栄 (イラスト), Ambrose Bierce (原著), 岡本 浜江 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/432300656X
表紙画像有り

夜歩く手 (世界こわい話ふしぎな話傑作集 (7 フランス編)) 単行本 – 1984/1
モーパッサン (著), 小沢 一雄 (イラスト), 榊原 晃三 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4323006578

(世界こわい話ふしぎな話傑作集 8)
黄金の脳を持つ男 :ドーデ/他/榊原晃三 – 金の星社
https://www.kinnohoshi.co.jp/search/info.php?isbn=9784323006581
表紙画像有り

ビーナスの殺人 (世界こわい話ふしぎな話傑作集 (9 フランス編)) 単行本 – 1984/2
メリメ (著), 榊原 晃三 (著), 小沢 一雄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4323006594
表紙画像有り

緑色の目の白いネコ (世界こわい話ふしぎな話傑作集 (10 アイルランド編)) 単行本 – 1984/2
レ・ファニュ (著), 嶋田 善雄 (イラスト), 足沢 良子 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/dp/4323006608/

黄金のつぼ (世界こわい話ふしぎな話傑作集 (11 ドイツ編)) 単行本 – 1984/1
ホフマン (著), 塩谷 太郎 (著), 井江 栄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4323006616
表紙画像有り

魔女の復讐 (世界こわい話ふしぎな話傑作集 (12 ロシア編)) 単行本 – 1984/3
ゴーゴリ (著), 田辺 佐保子 (著), 嶋田 善雄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4323006624
表紙画像有り

ジキル博士とハイド氏 (世界こわい話ふしぎな話傑作集13―イギリス編) 単行本 – 1987/1
ロバート・ルイス スチーブンソン (著), 若菜 等 (イラスト), 岡本 浜江 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4323006632
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
数かずの肩書きを持つ有名人ジキル博士と、なんともいえぬ不快感をただよわすハイド氏。ふたりの、えたいの知れない関係にアタソン弁護士は心を痛める―。ハイド氏とは何者か?わけのわからない霧のかなたからしだいしだいに、その姿が現れてきたとき、アタソン弁護士は恐怖と絶望のとりことなった。

恐怖の透明人間 (世界こわい話ふしぎな話傑作集14―イギリス編) 単行本 – 1986/12
ハーバート・ジョージ ウェルズ (著), レオ・沢鬼 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4323006640
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
光の反射、吸収、屈折をうまく制御すれば、あらゆる生物を透明にすることができる―。若き科学者グリフィンは、透明法を求め、夢中になって研究にうちこんだ。そして、3年後―ついに研究は完成した。「おれは、あこがれの透明人間になれた!」グリフィンが歓声をあげたそのときから、透明人間の悲劇が始まった。小学校中学年以上向き。

毒草の少女 (世界こわい話ふしぎな話傑作集15―アメリカ編) 単行本 – 1986/12
ナサニエル ホーソン (著), 山主 敏子 (著), 井江 栄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4323006659
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
愛するベアトリーチェは美しい少女だった。だが―、かの女のかぐわしい息をかいだチョウは死にかの女のたおやかな手にふれた花はしおれた。ベアトリーチェの悲しく、恐ろしい運命に、ジョバンニの心は愛と憎しみのはざまを、はげしくゆれうごくのだった。小学校中学年以上向き。

血を呼ぶ絵 (世界こわい話ふしぎな話傑作集16―アメリカ編) 単行本 – 1987/1
ハワード・フィリップ ラブクラフト (著), エドガー・アラン ポー (著), 嶋田 善雄 (イラスト), 岡上 鈴江
http://amazon.jp/dp/4323006667
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
岩山のふもとにたたずむ木造の一軒屋。あらしをしのぐために、この気味悪い家にはいったわたしの前にひとりの老人が現れ、古ぼけた本を開いて、1枚の絵を示した。そして、語った―。身の毛のよだつラブクラフトの表題作と、ポーの名作を4編収録!

死者のしかえし (世界こわい話ふしぎな話傑作集17―フランス編) 単行本 – 1986/12
小沢 一雄 (イラスト), ジャン レイ 榊原 晃三
http://amazon.jp/dp/4323006675
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
父親を殺しその死体を床下にかくしたルークスは、罪の意識をまぎらすために毎晩ウイスキーをあおっていた。ある夜、床下から奇怪な音が聞こえてきた。コツ、コツ…コツ、コツ…。それは、死者の恐ろしい復讐を告げる音だった―。小学校中学年以上向き。

悪魔の肖像画 (世界こわい話ふしぎな話傑作集18―フランス編) 単行本 – 1987/2
ジェラール・ドゥ ネルバァル (著), 井江 栄 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4323006683
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
青年画家ウージェーヌはトーマス卿の娘ローラに恋をした。だが、父を亡くした貧乏画家は、ていよくプロポーズをはねつけられてしまった。会えなくなったローラを追って、パリの町をさまよい歩いたかれは、ローラの肖像画をえがき、展示することを思いついた。そして―。

古い屋敷に残された話 (世界こわい話ふしぎな話傑作集19―アイルランド編) 単行本 – 1987/2
ジョゼフ レ・ファニュ (著), レオ・沢鬼 (イラスト), 足沢 良子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4323006691
内容(「BOOK」データベースより)
大地主マーストンが急死した。遺言によって、次男のチャールズがあとをつぐことになった。だが、そのことから長男スクループとのあいだに骨肉の争いがくりひろげられ、古い屋敷『ジリングデン・ホール』では奇怪なできごとが、つぎつぎに起こっていた。

森の怪人 (世界こわい話ふしぎな話傑作集20―ロシア編) 単行本 – 1987/1
ニコライ・セミョーノビッチ レスコフ (著), 大串 玲子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4323006705
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
吹雪をついで荒野を進む幌馬車1台。道はますます雪にうもれ、風の勢いはいっそう、さかんになった。雪あらしに窒息するか、極寒に凍死するか?極限の状況にたち現れたのは、悪魔の手先とうわさされる森の怪人セリバンだった。

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