42 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/06/11(金) 19:39 ID:c2ar+Oz/
オカルト板の『まんが日本昔話』スレに出ていた話です。
児童書にもなっていたそうなので、
御存じの方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さい。
以下内容です。
怠け者で、働きもせず飯ばかり食っていて
デブデブに太ってる若者が
ある日川の上流から箸かお椀(?)が流れてくるのを見つける。
遡っていくと大きな屋敷にたどり着いて、中から出てきた柔和な顔の主人が
いつまでもここに滞在してよい、と歓迎してくれる。
屋敷には自分と同じようなデブで怠け者の男達がいっぱいいて
朝晩ご馳走責めで毎日が極楽気分だったが
ある晩ふと目を覚ますと、奥の方の部屋から明かりが漏れていて
気になって覗いてみると、屋敷の主人が
同室のデブの一人を裸にして天井から吊るし
下からがんがん火を焚いて、垂れてくる脂を集めては悦に入っていた。
それを見て一目散に屋敷から逃げ出した男は、
その後は仕事を怠ける事もせず、真面目な働き者になりましたとさ。
民話系のお話かなと思いますが…。どうぞ宜しくお願いします。
45 名前:ですな(☆☆☆☆3709)[sage] 投稿日:04/06/11(金) 21:14 ID:x0jigey1
佐々木喜善編「聴耳草紙」所収の「油採り」ですな
岩手あるいは東北の民話集といった本に掲載されていないでしょうか>>42
47 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/06/11(金) 21:55 ID:c2ar+Oz/
>>42
ありがとうございます。
かれこれ10年以上気になっていた話だったので、とても嬉しいです。
早速探してみます!
48 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/06/11(金) 21:59 ID:c2ar+Oz/
うわーすみません。
>>42じゃなくて
>>45です。
ありがとうございました。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/42-48