山下定(やましたさだむ)「恐怖の標本空間」(きょうふのひょうほんくうかん)

199 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/02/09(木) 01:40:00.22 ID:S+Gdq9M/
【いつ読んだ】10~12年前。発行はおそらくもっと前。
 
【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本だけど途中でタイムスリップ?か異次元に飛びます。

【翻訳ものですか?】 いいえ

【あらすじ】
主人公(小6?)が通っている小学校には人気の理科教師がいる。
イケメンで生徒に優しく頭がいい感じの教師だが、なんとなく胡散臭く感じて主人公はよく思っていない。
ある日、本性を暴こうと理科室に忍び込んだ主人公は理科教師に見つかってしまう。
教師は主人公に特別に、三角プリズム?で虹をその場でつくって見せる。
しかしまだ教師を信じない主人公。
実は、教師は自分の欲望を叶えるために?理科室を利用して実験を繰り返していた。
そのことに気付いたとき、異次元?異世界?前時代?への入り口が開き、主人公とその友人たち計5~6名は巻き添えにされてしまう。

【覚えているエピソード】
主人公だけが理科教師の正体に薄々気付いていて、周りの友人が説得したり止めたりするのも聞かずに正体を暴こうとしていた。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
児童書にしては少しぶ厚めのハードカバー。
挿絵は、90年代の同人ゲームにありそうな絵柄といったらいいのか…
漫画のぬーべーに近いような絵柄で、絵は全編通して6枚ほどしかなく少な目だったかと
小学校高学年向け、と書いてありました。

【その他覚えている何でも】
主人公は男子。巻き添えにされる仲間は、男3;女2くらいの割合で典型的なキャラ立ちのグループ。
全体的にSFホラー色が強い作品で、気味が悪かったのを覚えています。
あと話が長かったのもあり、割と読書の虫だったのですが小学生当時は読み切れませんでした。

検索などをしても全く引っ掛からないマイナーな作品なので、おそらく難しいとは思います。
最後がどうなったのかが気になるので、少しでも情報があればよろしくお願いします。

202 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2017/02/09(木) 21:19:17.57 ID:HJQfbVCx
>>199
山下定『恐怖の標本空間』っぽいけど、この本はかなりイラストが多かったような。
理科教師が悪役・主人公が6人グループ・亜空間に連れていかれる という要素は共通してます。

227 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2017/02/17(金) 03:00:32.15 ID:NUnbrg70
>>202
お返事が遅くなってしまってすみません!
調べてみたらまさしくこれでした!
記憶違いのところも多かったのですが、わかってくださって本当にありがとうございます。
感謝です。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 19冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1479791990/199-227

恐怖の標本空間 (学研の新・創作シリーズ) 単行本 – 1989/9
山下 定 (著)
http://amazon.jp/dp/4051030911
表紙画像有り

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002070055-00
タイトル 恐怖の標本空間
著者 山下定 作
著者 おぎしまちあき 画
著者標目 山下, 定, 1959-
著者標目 おぎしま, ちあき, 1967-
シリーズ名 学研の新・創作シリーズ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 学習研究社
出版年 1989
大きさ、容量等 187p ; 22cm
ISBN 4051030911
価格 910円 (税込)
JP番号 91004690
出版年月日等 1989.9
NDC(9版) 913 : 小説.物語
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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