37 名前: 名無しさん 投稿日: 2002/11/21(木) 22:52
タイトルも作者も覚えていないけれど、印象的な本でした。
黄色の表紙で、眼鏡をかけた先生が実験?絵?を書いているような表紙のイラストでした。
学校の先生が絵を書くと、それがふわぁっとふくれて食べられる。
でも元は絵の具だから、ぜんぜんお腹にたまらない。
最初は先生を信じていた主人公も、最後は「絵の具が食べられるなんてはずがない」
と云うようなことを言ってしまう。
だんだん先生の力がなくなっていき、最後は消えてしまう…というような話でした。
話の筋もあやふやで、覚えているのも「絵の具が食べられる」ということだけ。
どなたか知ってらっしゃる方、教えて下さい。
38 名前: 名無しさん 投稿日: 2002/11/21(木) 23:04
>>37
読んだことないけど『そばかす先生のふしぎな学校』?
誰かフォロー頼む。
39 名前: ですな 投稿日: 2002/11/21(木) 23:54
それで正解だと思います>>38
【うろ覚え】わからないタイトルの本ある?【教えて】
http://anohon.html.xdomain.jp/wakaranai.html

そばかす先生のふしぎな学校 単行本
ヤン・ブジェフバ (著), 内田莉莎子 (著), ヤン・マルチン・シャンツェル (著)
http://amazon.jp/dp/4050035227
表紙画像有り
ヤン・ブジェフバ 作ほか. そばかす先生のふしぎな学校, 学習研究社, 1971, (世界の傑作童話 ; 10), 10.11501/12929668.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000801449
管理人のコメント:
『そばかす先生のふしぎな学校』を読みました。
表紙の特徴でこの本の可能性が高いと思われますが、内容は質問と違うところも多いです。
・アダムが台所をのぞくと、色ガラスをいっぱいつめたブリキの箱がいくつもおいてあった。食用えのぐといろんなふでやはげが置いてあった。いろんな色のこなの入った小さいつぼがずらっとならんでいた。(p86)
大きななべに、オレンジ色のガラスをコップ三ばいほうりこみ、白いこなをひとつまみふりかけ、水をさした。こんどは、ほそいふででなべの上にグリーンピースをちょんちょんちょんとかいてから、つぼのなかの火をいくつかなげこんだ。
p86
絵の具で食べ物を作る描写はありますが、「お腹にたまらない」という描写はないようでした。
床屋のフィリップの息子のアナトールとアロイジーが入ってきたことにより、先生や学校が小さくなっていく描写がありますが、語り手の少年・アダムやもともといた子供たちが先生を信じなくなるという展開はありませんでした。
もうじき、この学校はこの世からきえてしまうだろう。そしてわたしもだ。
p216