キャロル・ケンダル「小人のミニピン物語」シリーズ

163 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2020/04/16(木) 23:09:19.39 ID:IOZmbK4r
ずっと前から探していて出会えない本があります。

【いつ読んだ1995年頃】
小学校3~5年頃かと思うのですが、図書館で冒険ものの本を探していて出会いました。
【物語の舞台となってる国・時代】
主人公が住んでいる国は、村同士の美しさを競うコンテストがあります。町ごとに色が決められていて、全員全部、街中、家を同じ色で塗ります。緑だったかオレンジだったか…
でも主人公はどうしても自分の好きな色を我慢できず、コンテスト前夜に、自分の家だけ、自分の好きな色に塗り替えてしまいます。
主人公は人間ではなくて、多分動物か何か擬人化したとのだったかもと思います。マントをしてました。

そんな「変わり者」の主人公と、同じく「変わり者」で黄金が大好きなおじいさん、あと太っちょの人だったかなあ…、みんなで追放されたんだかなんだか、旅をします。冒険です。
丘の向こうの国へ行くと、そこは見たこともない生き物の領地、見たこともない植物の場所で…
そこに卵型の実のなる植物があって、生き物たちに攻撃されたとき、その実の中身を塗るとスーッと薬になった描写がありました。
最終的には村に戻り英雄として迎えられます。そして、それぞれの個性でいいじゃないか!となって、みんなそれぞれ好きな色で家を塗ります。

【翻訳ものですか?】
海外作品だと思います。翻訳されていたんじゃないかなあ。
【あらすじ・覚えているエピソード】
つまはじきものだったのに英雄になるまでの本と、英雄として再び旅立つ本の2冊ありました。
2冊目には、魚臭くてみんなから嫌われている人も一緒に旅をします。

黄金が好きな人は黄金のマントを作りたいと言っていてみんなから「そんなの無理だ」と笑われているけど、旅の途中、金糸を作ることを発明し、金のマント作りに成功します。

多分2冊目の方は、ページの中の扉のところに、○○(登場人物の言葉)の格言、とせりふが紹介されていました。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで分厚い本だったと思います。小学生で読んでいたので、そんなに小さな字ではないと思います。
挿絵もついていました。

【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど(使用したキーワード)】
個性が大事、というテーマだったと思います。

もしもう一度出会えたら嬉しいです。
もしご存じの方いれば、どうぞよろしくお願いします!

180 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2020/04/21(火) 19:57:32.24 ID:dGyCDmoD
>>163
ハードカバーではないのですが、内容からすると、
キャロル・ケンダル著「小人のミニピン物語」シリーズだと思います。

『かがやく剣の秘密』
『ささやきの鐘の秘密』

以上2冊が講談社青い鳥文庫から出ていました。

184 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2020/04/22(水) 08:20:48.35 ID:/2lcr8Zy
>>180
すごい!!これだ!そうだと思います!
ああ嬉しい!!!大感謝です!!!
わ~~~~、ありがとうございました!!!
本当にずっと気にかかっていて何度も検索したけど肝心な単語を覚えてないのでヒットしなくて。ありがとうございました!!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 21冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1574175760/163-184

かがやく剣の秘密―小人のミニピン物語 (講談社青い鳥文庫 (95‐1)) 新書 – 1985/7/10
キャロル=ケンダル (著), 楢 喜八 (イラスト), 八木田 宜子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4061471724
「小がら人」というミニピン族が、安全な山あい地方に住んでいました。ある早朝、マグルスは、夕焼け連山に立ちのぼる金色の炎、よろよろと歩いてくるガミー、そしてシャベルをもったウォルター伯爵を見ました――ミニピン族とキノコ族の戦いをとおして、ユニークな小人の世界をえがくアメリカのファンタジー名作。

ささやきの鐘の秘密―小人のミニピン物語 (講談社 青い鳥文庫) 新書 – 1995/1/20
キャロル ケンダル (著), 楢 喜八 (イラスト), Carol Kendall (原著), 八木田 宜子 (翻訳), 森下 美根子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4061484109
表紙画像有り
内容(「BOOK」データベースより)
平和な山あい地方に住む「小がら人」ミニピン族は、ある日、大洪水におそわれました。鐘つきのグロッケンほか、水あな村の5人は、洪水の原因をしらべに、山向こう地方へ冒険の旅に出かけます。はてしない砂漠で、乱暴な巨人にとらえられた5人は、勇気と知恵と魔法を使って戦います。アメリカンファンタジーの名作「かがやく剣の秘密」の続編。小学上級から。
内容(「MARC」データベースより)
1985年刊のアメリカン・ファンタジー「かがやく剣の秘密」の続編にあたる。平和な山あいに住むミニピン族の5人が、とつぜんの大洪水の原因を求めて、勇気と知恵と魔法を使って戦う話です。


https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001318268-00
タイトル 小人のミニピン物語
著者 キャロル=ケンダル 作
著者 八木田宜子 訳
著者 楢喜八 え
著者標目 Kendall, Carol, 1917-
著者標目 八木田, 宜子, 1937-
著者標目 楢, 喜八, 1939-
シリーズ名 世界の児童文学名作シリーズ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 講談社
出版年月日等 1976.4
大きさ、容量等 326p ; 22cm
価格 1200円 (税込)
JP番号 76000417
出版年(W3CDTF) 1976
要約・抄録 ミステリーから児童文学に転じた米国作家のファンタジー。小人の世界の愉快な物語。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

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