未解決:1990年頃に読んだハードカバーの本。バザーか何かで買った記憶があるので、本自体の出版はもう少し古いかもしれない。A4サイズくらい。白地に何か絵が書いてあったような気がするが、不鮮明(幾何学的な模様だったかも)。名作集的な感じの本の中に収録されていた話。一緒に似たような本をもう一冊買っており、その中には 花の好きなおじいさんと、インドの民話?(トラが恩返しをする話)が収録されていた。多分世界の物語バージョンの本と、日本の物語バージョンがあった。物語の舞台は日本。おそらく江戸時代。着物を縫うのが下手なお針子さんがいた。ある時みすぼらしい老婆から縫い針を貰ったので、それを使って着物を縫うととても早く上手に縫えた。だがその着物を着た人は皆不幸になってしまう。悩んだお針子が老婆に聞いてみるが、相手にしてくれない(上手になったなら良いじゃないか、みたいな返事?うろ覚え)。困ったお針子だが、老婆の着ている着物がボロボロなことに気づいて、仕事の合間に老婆のために着物を縫うことにした。今まで縫った着物の余りを縫い合わせて作ったのだが、何故かその着物は上手に縫えなかった。何度も指を針で刺したので、着物に血がつくくらいだった。ようやく出来上がって老婆に渡すと、老婆は喜んでその着物を身にまとって消えていった。その後は、お針子の作る着物を着ても不幸になることはなくなって、売れっ子のお針子になった。挿し絵で覚えているのは、黒のボロボロの着物を着た老婆が水彩画のような淡い感じで大きく書かれていたこと。

358 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2020/08/14(金) 23:08:35.14 ID:R1rgo0bD
【いつ読んだ】
30年くらい前
【物語の舞台となってる国・時代】
日本、おそらく江戸時代
【翻訳ものですか?】いいえ
【あらすじ・覚えているエピソード】
着物を縫うのが下手なお針子さんがいた。ある時みすぼらしい老婆から縫い針を貰ったので、それを使って着物を縫うととても早く上手に縫えた。だがその着物を着た人は皆不幸になってしまう。悩んだお針子が老婆に聞いてみるが、相手にしてくれない(上手になったなら良いじゃないか、みたいな返事?うろ覚え)。困ったお針子だが、老婆の着ている着物がボロボロなことに気づいて、仕事の合間に老婆のために着物を縫うことにした。今まで縫った着物の余りを縫い合わせて作ったのだが、何故かその着物は上手に縫えなかった。何度も指を針で刺したので、着物に血がつくくらいだった。ようやく出来上がって老婆に渡すと、老婆は喜んでその着物を身にまとって消えていった。その後は、お針子の作る着物を着ても不幸になることはなくなって、売れっ子のお針子になった。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー。A4サイズくらいの本だったと思います(子供の時のイメージなので、もしかしたらもっと小さいかも)
白地に何か絵が書いてあったような気がするけど、不鮮明(幾何学的な模様だったかも)
名作集的な感じの本の中に収録されていた話だったと思います。
挿し絵で覚えているのは、黒のボロボロの着物を着た老婆が水彩画のような淡い感じで大きく書かれていたことです。
【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど(使用したキーワード)】
バザーか何かで買った記憶があるので、本自体の出版はもう少し古いかもしれません。
一緒に似たような本をもう一冊買っており、その中には 花の好きなおじいさん と、インドの民話?(トラが恩返しをする話)が収録されてました。多分世界の物語バージョンの本と、日本の物語バージョンがあったんだと思います。
「老婆」「着物」「お針子」「縫い針」「不幸になる」等で探しても、着物のサイトに飛んだり外国のお針子の話に飛んだりしてうまく探せませんでした。
老婆と着物に引っ張られ過ぎてうまく探せないのかもしれません…
どなたかご存知の方いらっしゃいませんか?

あの本のタイトル教えて!@児童書板 21冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1574175760/358

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