グリム童話「三人の軍医」

483 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/09/14(水) 17:00:37 ID:PnPizFGz
小学校中学年の頃に読んだ本です。

宿屋に3人の医者が泊まりました。自分たちの事を名医だと言う3人の言葉を信じない宿屋の主人に向かい
「なら私は自分の目をくりぬいて、明日また入れてみせましょ」「それなら私は心臓をとりだして、明日また入れてみせましょう」「それなら私は右腕を切り落として、明日またつないでみせましょう」
と言い、3人は目と心臓と右手を宿屋の主人に渡します。
ところが、その夜。猫があずかった臓器を持っていってしまいました。
困った主人はフクロウの目と豚の心臓、泥棒をして死刑になった罪人の右手をこっそり用意します。
夜が明け、何も知らない3人の名医は、自分の臓器だと信じて元のようにもどし、宿屋をでます。
ところが。
一人は昼間に目が見えません。
一人はいくら食べてもおなかいっぱいになりません。
一人はお財布を見るとすりたくてしかたがありません。
おかしいと思った3人の名医は、宿屋にとってかえします。

この続きがあったはずなのですが、どうしても思い出せません。
タイトルも思い出せません。
童話だと思うのですが。

よろしくお願いします!

484 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/14(水) 17:30:12 ID:X21AJxt6
>>483
グリムの「三人の軍医」です。
1997・11月発行の白水社「グリム童話集4」(吉原高志・吉原素子訳)に
掲載されています。

486 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/09/15(木) 02:00:36 ID:MOo+BzVb
>>484
ありがとうございました!
まさか当日に教えていただけるとは思ってもみませんでした。
さっそく本屋に走ります。
本当にありがとうございました!

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/483-486

完訳グリム童話集〈3〉 (小学館ファンタジー文庫) 単行本 – 2008/12
高橋 健二 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4092301634

初版グリム童話集〈5〉 (白水uブックス) 単行本 – 2008/3
グリム兄弟 (著), 吉原 高志 (翻訳), 吉原 素子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4560071683

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