820 名前:二冊目[] 投稿日:2005/11/18(金) 00:37:06 ID:IXRwNhUQ
[いつ読んだ] 10年程前。
[あらすじ]
トレーラー(古い馬車)で暮らしている父親と10歳くらいの息子。
お父さんには密猟という内緒の趣味があった。
二人で鳥を捕まえるための罠を考案し仕掛けた。
夜の回収には父親が行くが、落とし穴に落ち足を折ってしまい帰って来ない。
心配になった息子は一人で迎えに行く。
[覚えているエピソード]
・父親は息子の誕生日に素敵なプレゼントをくれる。石鹸箱で作った車。ツリーハウス。
・父親はガソリンスタンド勤務の修理工。
息子は8歳になる頃には一人でエンジンをバラして組み立てられた。
・二段ベッドで眠る。父親は夜寝る前にお話を一つしてくれる。
二人の暮らす馬車の横には林檎の木が一本あり、季節になると果実が屋根を叩くが、
それは森を巨人が走り抜けていくからなのだ。
・二人の家とガソリンスタンドを囲む広大な土地とその鳥は父親の宿敵の所有。
・学校には正解するとアニスの実をくれる女の先生と、手のひらを鞭で打つ先生がいる。
・鳥を捕らえる罠は三角ぼうしと薬入りぶどう。
紙で作った三角を地面に埋め内側に糊をぬり穀類を入れておく。
突っついた鳥の顔に張り付く仕組み。視力を奪われると鳥はおとなしくなってしまう。
ぶどうの中に睡眠薬を仕込んだもの。切れ目を入れて小分けした薬を入れ縫い合わせる。
食べた鳥は夜になると木から落ちてくる。
・怪我を治してくれたのは昔なじみの藪医者。
・盗んだ鳥は乳母車に隠していたのだが、朝になり鳥の目が醒めその殆どが飛んでいってしまう。
数羽残っていたのを協力してくれた人で分ける。
[物語の舞台となってる国・時代] 外国。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵] 文庫。
[その他覚えていること何でも]
上のと同じシリーズだった気がします。
『密猟者たち』かと思っていたのですがこれもヒットしませんでした。
824 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/11/18(金) 01:48:02 ID:uGYdPRJ5
>>820
「ぼくらは世界一の名コンビ!」 ロアルド・ダール
じゃないかな。
825 名前:820[] 投稿日:2005/11/18(金) 14:30:06 ID:IXRwNhUQ
>>824
それだ!ありがとうございました。
819もダールの『父さんギツネバンザイ』でした。自己解決。
まさか同作者だったとは知らなかった。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/820-825
ぼくらは世界一の名コンビ!―ダニイと父さんの物語 (評論社の児童図書館・文学の部屋) 単行本 – 1978/6
ロアルド・ダール (著), Roald Dahl (原著), 小野 章 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4566010538
ぼくらは世界一の名コンビ!―ダニィと父さんの物語 (てのり文庫) 新書 – 1990/4
ロアルド・ダール (著), ジル・ベネット (イラスト), Roald Dahl (原著), 小野 章 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4566022668
ぼくらは世界一の名コンビ!―ダニィと父さんの物語 (てのり文庫図書館版 (20)) 単行本 – 1996/1
ロアルド・ダール (著), ジル・ベネット (イラスト), Roald Dahl (原著), 小野 章 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/4566023036
ぼくらは世界一の名コンビ!―ダニィと父さんの物語 (1978年) (児童図書館・文学の部屋) - – 古書, 1978/6
ロアルド・ダール (著), 小野 章 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8OCWK