61 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/10/02(木) 20:51 ID:ef2LTnP9
わたしも数年前から探している本があります。
(略)
ふたつめは、15年ほど前に読んだこれもハードカバーの本で
たぶん翻訳ものだったように思いますが、確かではありません。
自伝かどうかは分かりませんが、主人公の女性の幼少期を
彼女の兄(後に死亡)とのエピソードを中心に書いたもので
「湯たんぽをそりにして雪山をすべる」
「お風呂で木の湯船に入ると湯船とお湯の境目が夜行列車のように見え
その列車に乗っていると想像したりする」
という部分がありました。小学生高学年向けではないかと思います。
地味な感じの本で、タイトルには「私」か「兄」が入っていた気がします。
どちらの本も図書館で読みました。
いくつかの図書館をまわりましたが見つけられません。
これだけでは難しいと思いますが小さな情報でもいいので、
どうかよろしくお願いします。
62 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/10/02(木) 21:16 ID:et/TY0rf
>>61
全然検討つかないんだけど、後者の「後に死亡する兄ちゃんと妹」の
話っていうのは、ひょっとすると佐野洋子か津島祐子かな、と思った。
あくまで勘だし、タイトルが分かる訳じゃないんだけど。
二人とも兄がいて後死亡してて、そのことにまつわる小説を
書いてたりするので。
ただし津島祐子は純文学系だから違うかも・・・・。
63 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/10/02(木) 21:34 ID:jaBY9dLJ
>62
翻訳ものとおっしゃってるので違うのでは?
湯たんぽとか木の湯船って日本的だけど。
64 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/10/02(木) 22:01 ID:vT51ZX1W
>>61 のふたつめ
佐野洋子「わたしが妹だったとき」でしょう。
67 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:03/10/02(木) 22:40 ID:et/TY0rf
>>63
ほら、佐野洋子だったじゃん。
(64は私じゃないんだけどね。)
68 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:03/10/03(金) 00:41 ID:soXITe+5
61です。
ふたつめは、みなさんのおっしゃるとおり
佐野洋子さんの「私が妹だったとき」でした。こんなにすぐに見つかるなんて。
早速図書館で探します。本当にありがとうございました!
(略)
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/61-68
わたしが妹だったとき 単行本 – 1982/11
佐野 洋子 (著)
http://amazon.jp/dp/4035280100
表紙画像あり
わたしが妹だったとき;こども (福武文庫―JOYシリーズ) 文庫 – 1990/4
佐野 洋子 (著)
http://amazon.jp/dp/4828831355
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
わたしとお兄さんは、だれよりも気の合う遊びなかまでした。わたしに弟ができ、また弟ができたのに、いつもお兄さんとばかり遊んでいました。お兄さんが、ある日、遠くへいってしまうまで―。幼くして亡くなった兄と、妹だった「わたし」の日々を絵と文で綴った、珠玉の短篇童話集。北京で過ごした幼い日々を回想したエッセイ「こども」を併録。
http://id.ndl.go.jp/bib/000001591598
あらすじ 幼くして亡くなった兄と私の日々をみずみずしい文章で綴った童話集。想像力をはばたかせて遊ぶ兄妹を描く。 (日本児童図書出版協会)