341 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/01/25(金) 20:45:51 ID:YEFAhENQ
【いつ読んだ】
83~84年ごろです
【あらすじ】
小学校高学年くらいの男の子が主人公で、ふとした拍子に異世界にもぐりこんで冒険する話。(過去の日本にタイムスリップする話かもしれない)
【覚えているエピソード】
各章のタイトルが主人公の子の目線で食べ物とその感想が書かれる。
「たこやき、しょっぱい」「ヤキソバ、うまい」みたいに。
(↑は例で、実際の文句は記憶していません)
【物語の舞台となってる国・時代】
元の世界はたぶん大阪。関西である事は確かです。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーということしか・・・
【その他覚えている何でも】
主人公はずっと関西弁でしゃべっています。最後は無事に元の世界に戻ってくるんだけど、なんか精神的に成長していたような、達観したような・・・
あの本のタイトル教えて!@児童書板 9冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1192631127/341
駆けぬけた夏 (きみとぼくの本) 単行本 – 1984/6
柴田 隆 (著), 島野 千鶴子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652012217
表紙画像有り
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001675320-00
タイトル | 駆けぬけた夏 |
---|---|
著者 | 柴田隆 作 |
著者 | 島野千鶴子 絵 |
著者標目 | 柴田, 隆, 1948- |
著者標目 | 島野, 千鶴子, 1954- |
シリーズ名 | 理論社の創作童話シリーズ. きみとぼくの本 |
出版地(国名コード) | JP |
出版地 | 東京 |
出版社 | 理論社 |
出版年月日等 | 1984.6 |
大きさ、容量等 | 181p ; 20cm |
ISBN | 4652012217 |
価格 | 960円 (税込) |
JP番号 | 84038949 |
出版年(W3CDTF) | 1984 |
NDC(9版) | 913 : 小説.物語 |
要約・抄録 | タダシはその夏へんなオッチャンと知りあいになった。父と母のはげしいいさかいにうんざりしたタダシは宝物をさがす手伝いをする。 (日本児童図書出版協会) |
対象利用者 | 児童 |
資料の種別 | 図書 |
言語(ISO639-2形式) | jpn : 日本語 |
管理人のコメント:
あの本のタイトル教えて!@児童書板 7冊目
http://book4.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1151942939/390-394
まとめ記事:http://juvenile5.s322.xrea.com/?p=5036
こちらの解決済みの質問と似ていることに気がつき、現物を確認しました。その結果、『駆けぬけた夏』である可能性が高いと判断しました。
『駆けぬけた夏』の主人公は、小学四年生のタダシです。登場人物は関西弁で話し、大阪城が出てきます。
章のタイトルには「ドテヤキ、おいしい」「しょっぱい玉子焼」というものもありますが、「おわりから、はじまる」というものや、「赤いサクランボ」という、感想が入っていないものもあります。
タダシは不思議な赤い霧に包まれ、怪獣や戦争を目撃します。その中で豊臣秀頼が出てくる場面があります。その他、空襲で殺されてしまった人と話すシーンもありました。
「オッチャン」と呼ばれる登場人物によると、土の中の世界に入ってしまったからそういうものが見えたのだろうということでした。(p116)
土の中の世界にいる期間はごく短いものでした。物語の終わりに、タダシが成長した面が多く描かれます。