851 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/05/15(木) 14:56:59 ID:/kWeCwnh
覚えてるのは、ワンシーンのみです
多分、児童文学書だと思うのですが・・・
【いつ読んだ】(「子供の頃」などでなく何年頃や何年前で)
1980年~1985年頃
【あらすじ】
不明です
ファンタジー等の作品ではありません
【覚えているエピソード】
あまり裕福な家庭ではない、小学校の男の子が主人公だったと思います
その子の家に、担任の、若くて綺麗な女の先生が、家庭訪問にやってきます
母親が、先生の為にと、無理をして高級羊羹を用意するのですが、先生は口をつけません
で、母親が、せっかくだからと、無理やり先生に羊羹を土産に持たせるのです
子供は、先生が内心では迷惑してることを察してるのですが、母親は一生懸命で、その辺が分らないのですよね
で、母親に押し切られて、先生がしぶしぶ羊羹の包みを持って帰るのですが、その帰り道に、先生が空き地に羊羹を投げ捨てるのを、子供が目撃してしまう、という、エピソードです
【物語の舞台となってる国・時代】
少し前の日本だと思います
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
不明
【その他覚えている何でも】
なにもありません・・・
上のエピソードだけがやたらと具体的に頭に残っていて、他は何も覚えてません
このエピソードだけが、何十年もたって思い出され、どうしてももう一度読んで見たいのです
お心当たりの方、いらっしゃいましたら、お願いいたします
853 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/05/15(木) 20:30:21 ID:2fyjewgv
>851
灰谷健次郎 『きみはダックス先生がきらいか』 だと思います。
お書きになっているエピソードはこのダックス先生の子供の頃の出来事らしいです。
ダックス先生は 『一年一組先生あのね』 の鹿島先生だそうです。
856 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/05/15(木) 22:41:04 ID:/kWeCwnh
>>853
早速のお返事、ありがとうございます
灰谷健次郎ですか・・・
小学生の低学年頃に読んだと思ってたんですが、もうちょっと年齢上だったかな
母親への羞恥心、憐憫、思いやりなどが非常に印象的でした
早速探して、読んでみます
ありがとうございました!!
あの本のタイトル教えて!@児童書板 9冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1192631127/851-856
きみはダックス先生がきらいか (大日本の創作どうわ) 単行本 – 1981/4/30
灰谷 健次郎 (著), 坪谷 令子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4477166966
表紙画像有り
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001513260-00
タイトル きみはダックス先生がきらいか
著者 灰谷健次郎 さく
著者 坪谷令子 え
著者標目 灰谷, 健次郎, 1934-2006
著者標目 坪谷, 令子, 1948-
シリーズ名 大日本の創作どうわ
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 大日本図書
出版年 1981
大きさ、容量等 114p ; 22cm
価格 960円 (税込)
JP番号 81037578
出版年月日等 1981.4
NDC(9版) 913 : 小説.物語
要約・抄録 新学年の最初の日、先生らしくないあいさつをしたダックス先生。どうかあの先生が私たちの担当になりませんように。それなのに・・・。 (日本図書館協会)
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語