高楼方子(タカドノホウコ)「時計坂の家」(トケイザカノイエ)

336 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/08/24(日) 02:34:40 ID:HClPQZwS
多分高学年向きの児童書です。
【いつ読んだ】
 10年くらい前、小学校の図書室で
【あらすじ】
 主人公は女の子。夏休みにおばさんの家に遊びに(泊まりに)行く。
 おばさんは行方不明になっている。おばさんの家には不思議な扉があって、中には庭が広がっている。
 (中庭ではない。家の中とは思えない広さ。明らかに奇妙)
 主人公はその庭に不思議と惹かれる。
【覚えているエピソード】
 庭には“主人”的なものがあるらしい?
 主人公はそこで知り合った女の子がその庭の主人なのではと考える。
 女の子の他に男の子とも知り合いになる。
 ラストで主人公は庭の中の巨大な穴に落ちそうになるが、そこを男の子に助けられる。
 どうやら庭の主人は主人公だったらしい?(←庭に惹かれていた原因)
 おばさんももしかしたら穴に落ちてしまったから行方不明になったのかもしれない。
【物語の舞台となってる国・時代】
 日本。夏(多分)。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 残念ながら覚えておらず。
【その他覚えている何でも】
 とにかく最初から最後まで不思議な雰囲気の漂っていた物語でした。
 庭にある穴なんですが、主人を求めている?というか穴に落とさせたい?みたいで、
 しかも底なしのブラックホールのように描写されていて、子供心に怖い内容だった印象があります。

 キーワードなどで検索してみたのですが見つかりませんでした。
 どなたかご存知でしたら宜しくお願いします。

337 名前:ですな[sage] 投稿日:2008/08/24(日) 11:17:00 ID:QWMFHMSi
高楼方子「時計坂の家」ですな

338 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/08/24(日) 11:56:21 ID:oy1HulVo
>>337
どうやらビンゴみたいです。おばさんではなく祖母だったんですね。
ずっと心に残っていた作品なんですが、タイトルを覚えておらず、もう読めないかと思っていました。
本当にありがとうございます。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 10冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1212936623/336-338

時計坂の家 単行本 – 1992/10
高楼 方子 (著), 千葉 史子 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4897843197
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000002213022
あらすじ フーコは夏休みの前に、同い年のいとこのマリカと汀館のおじいさんの家で会う約束をした。古い煉瓦造りの時計塔の近くのおじいさんの家で、古い銀の懐中時計を見つける。長編小説。 (日本図書館協会)
時計坂の家でフー子が出会う数々の不思議。懐中時計をめぐり複雑に絡みあう幻と現実がロォムの謎を解き明かしていきます。 (日本児童図書出版協会)

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