550 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/10/10(金) 23:52:29 ID:axDtKZiM
【いつ・どこで】
約20~25年ほど前(1980年代)小学校の図書室か図書館で借りて。
【あらすじ】
「おゆう」という小4の女の子とその家族・二宮家(父、母、妹、別居の祖父)の日常。
章ごとにエピソードが分かれていた。
【覚えているエピソード】
・「おゆう」は本当は夕子とかいう名前だが「昔から大事な物には“お”をつけるんだよ」の理由で愛称になった。
(ちなみに妹の綾子は“おあやなんて嫌”とのことで普通に名前で呼ばれていた)
・両親は共に小学校教師で、大学の同級生。それで夫婦喧嘩の時など、母が父を「二宮くん」と呼んでいた。
・妹と別の部屋が欲しかったおゆうに、父が部屋を改造して屋根裏部屋みたいなもの(?)をつくってくれた。
(↑この辺、記憶が曖昧。何か○○部屋、といった特別な名前があったような・・・)
・祖父がたまに家に遊びに来て、一緒に料理を食べたりテレビを見たりしていた。
母方の祖父で、当初結婚を反対していたのもあってか?父とはあまり仲良くなかった模様。
(祖父は最後、がんで亡くなってしまう)
【物語の舞台となってる国・時代】
20年程前の日本。
【本の姿】
ハードカバー。
【その他覚えている何でも】
作者は名前に“今”が入ってたように記憶しています。
それで今江 祥智さんか今西祐行さんと思い検索したものの、どうも見当たりませんでした。
(家族の描き方と人物描写の鋭さからして、今江さん?と思いますが)
当時小学生&妹がいた私には、おゆうはドンピシャで等身大の女の子で、かなり感情移入して読んでました。
(微妙に妹と区別されてたような所とか)
娘に絵本を選んでいた時にふと、昔読んでいたこの話を思い出しました。知ってる人、いましたら情報お願いします!
552 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/10/11(土) 02:37:27 ID:UJ+B4SrP
>>550
宮川ひろさんの「おとうさんのつうしんぼ」は、主人公の名がおゆうで、
父親は小学校教師。どうでしょうか?
580 名前:550[sage] 投稿日:2008/10/16(木) 05:21:12 ID:c3D8vCcG
>552
即レスもらったのに、ホスト規制で書き込めませんでした。ごめんなさい。
検索してみました。「おとうさんのつうしんぼ」で間違いなさそうです!
改造したのは屋根裏部屋でなくて押入れだったんですね。
(作者名を含め、かなり間違って記憶してた所が沢山・・・お恥ずかしいです)
宮川ひろさんの作品みたら「るすばん先生」なんてのもあって、
これもあらすじ見たら、同時期に読んで好きだった本でした。懐かしい。
こんなに早く情報もらえて本当に嬉しいです。ありがとうございました!
あの本のタイトル教えて!@児童書板 10冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1212936623/550-580
おとうさんのつうしんぼ (子どもの文学 43) 単行本 – 1981/3
宮川 ひろ (著), 伊勢 英子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4036264303
表紙画像あり
内容紹介
両親が先生の4年生の祐子は、弟か妹のめんどうをみたり、夫婦ゲンカにはらはらしたり、悩みはつきません…。
内容(「MARC」データベースより)
両親が共働きの教師の佑子は、家でお父さんの方がずっとゆっくりしている事に気付き、家族の仕事調べをした所、お父さんがいかに何もしていないかが判明する。ふつうの家族の日常と問題解決への協力ぶりを描く。
http://id.ndl.go.jp/bib/000001506399
あらすじ 小学校4年生の「おゆう」の目を通して、小学校の先生であるおとうさんの姿や日常生活でのかかわりあいを描き、家族のあり方について考えさせる。 (日本図書館協会)