岡田淳(オカダジュン)「ふしぎの時間割」(フシギノジカンワリ)

745 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/12/03(水) 01:26:29 ID:MC+mMdrn
拙い文章ですがよろしくお願いします 自分が小学生高学年のときに読んだ本です

【いつ読んだ】
1999~2000年ごろ 小学校の図書館に新しく入ったものでした
【あらすじ】
1~6年生までの小学生がそれぞれ主人公の短編集(1話の主人公は1年生、2話の主人公は2年生、といった感じです)
あらすじは短編のうちいくつかしか覚えていないのですが、
・主人公の女の子が、消しゴムを机の穴に落としてしまう。すると穴からトカゲが出てきて、消しゴムを返してくれる。
 その後女の子はノートに、「A君(女の子にちょっかいかけてくる男の子の名前)なんて嫌いです」と落書きをし、
 消しゴムで消そうとするが「嫌い」の部分だけが消えて他が消えない。「嫌い」の部分を「好き」に変えるとどの文字も消えない。
 その消しゴムは「本当のことは消えないけど、嘘は消えてしまう消しゴム」だったのだ。
 その後女の子は消しゴムを使う内に、A君も自分のことが好きだということに気づくが、そこで消しゴムはまた穴の中に落ちてしまった。
という話と
・どういう状況かは忘れましたが、目をつむったまま教室から理科室までたどりつかなくてはいけない。
 途中で目を開けると、石になってしまう。幻聴によって目を開けてしまい、クラスメートが次々に石になってしまう中、
 主人公の男の子は理科室までたどり着き、皆をもとに戻す。
という話があったことは覚えています。
【覚えているエピソード】
舞台は小学校なのですが、全体にあたって日常とファンタジーが融合したような雰囲気でした
小学校高学年むけの本だったと思います。
【物語の舞台となってる国・時代】
現代の日本の小学校
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー
挿絵は柔らかい感じの絵で、漫画っぽいとまではいかないものの現代風でした
表紙の絵は階段みたいなものの上に子供が乗っている、といったものだった気がします
【その他覚えている何でも】
学校でのファンタジーというのが一貫していましたが、
話ごとに雰囲気は色々で、淡い初恋を描いたものからちょっぴりホラーテイストなものまでありました

747 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/12/03(水) 14:36:11 ID:papLisD5
>>745
シチュエーションがすごく岡田淳作品っぽいですね。でも違うのかな。

748 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/12/03(水) 16:41:38 ID:FV0VC5Q3
>>745
>>747さんご指摘のとおり
岡田淳さんの『ふしぎの時間割』だと思う。

ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ)
岡田 淳・著
http://www.amazon.co.jp/dp/403610120X

はずしてたらごめん

749 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/12/03(水) 22:48:02 ID:MC+mMdrn
>>747 >>748
これでした!!どうもありがとうございます

あの本のタイトル教えて!@児童書板 10冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1212936623/745-749

ふしぎの時間割 (偕成社おたのしみクラブ) 単行本 – 1998/7
岡田 淳 (著)
http://amazon.jp/dp/403610120X
内容(「MARC」データベースより)
一時間目・ことばをはなす黒ねこと遊ぶみどり。二時間目・へんなヤモリのおかげで、なかよくなるゆきひろとさおり。三時間目・魔法使いに願いをかなえてもらうとしお。ふしぎな時間は続きます。

http://id.ndl.go.jp/bib/000002674062
あらすじ 幾つかの小学校で子どもたちが経験した不思議なできごとを、時間割りごとに綴った物語。1時間目・言葉を話す黒猫と遊ぶみどり、6時間目・一人 闇の力に立ち向かう真一、等10編。 (日本図書館協会)
どこにでもあるふつうの小学校でおこる,ふしぎな話を時間割を追って10編収録した作者ならではのファンタジーワールド。 (日本児童図書出版協会)

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