173 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/01/10(日) 22:12:20 ID:z1/b8sVT
調べてみたんですが出てこなくて・・・お願いします。
【いつ読んだ】
およそ20年前
【物語の舞台となってる国・時代】
日本
【あらすじ】
主人公洋一はレストランの一人息子。
父親が亡くなりレストランを継ぐことになったが、腕が悪く
たちまちレストランはさびれて使用人もいなくなった。
一人嘆いていると小人が現れる。地下でずっと父親の保存食を
守ってきたという。
料理人に大切なのは舌。洋一の舌は悪かったので、魔法で、どんな料理も
一口食べれば何が入ってるのかすべてわかるようにしてもらう。
翌日地下に来るように、との約束を、洋一は怠け心でさぼる。
何年もたち、洋一は大人になりレストランは繁盛していた。
するとある客が、うちのサンドイッチのほうがおいしいという。
何度も来てそう言うので洋一がその客の後をつけ、その店で食べると
本当においしく、帰宅して再現しようとしたができなかった。
後日もういちど客の後をつけてみて店に入ると、そこは自分の店の
地下室で、小人がそこにいた。「おひさしぶり。ずいぶんまちましたよ」
「ごめんよ」「なあに、お父さんの味はわたしが守ってきましたからね」
洋一がジャムやピクルスを一口ずつ味わって、ありがとうと言い振りかえると
小人は消えていた…。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードだったと思います。1ページずつ小さな挿絵がありました。
【その他覚えている何でも】
ほかに傘の修理屋の話もありました。
長々とすみません。
174 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2010/01/10(日) 23:02:38 ID:096xRCZu
>>173
安房直子さん「まほうをかけられた舌」でしょう。
182 名前:173[] 投稿日:2010/01/11(月) 16:43:44 ID:v3ovuXuN
>>174さん
ありがとうございます!!
あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/173-182
まほうをかけられた舌 (フォア文庫) 新書 – 1979/10/1
安房 直子 (著), 遠藤 てるよ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4265010016
表紙画像あり
内容紹介
父のレストランをうけついだ洋吉が、小人から本ものの味について教えられる、珠玉ファンタジー。
内容(「MARC」データベースより)
なまけもので甲斐性のないレストランの主人、洋吉は、小人のたすけで味のわかる舌にしてもらう。おかげでさびれていた店は大繁昌する表題作。ほか5編の短編・中編を収める。やさしくおもしろく楽しいファンタジー。
まほうをかけられた舌 (安房直子セレクション2) 単行本 – 1971/2/27
安房 直子 (著), 渕上 昭廣 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4265917011
表紙画像あり
父のレストランを受けついだ洋吉は、小人からどんな味のひみつも見わける魔法の舌をさずかり…。表題作のほか、「青い花」を収載。
まほうをかけられた舌 (1979年) (フォア文庫) - – 古書, 1979/10
安房 直子 (著), 遠藤 てるよ (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8D09G