あまんきみこ「もうひとつの空」(モウヒトツノソラ)?

444 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/01/07(水) 19:13 ID:xNebVfVD [1/3]
別スレでもお尋ねしたことがあるのですが、お願いします。

・8~10年くらい前に学校の図書室で読んだ本
・著者は日本人(※)で挿絵は岩崎ちひろのような水彩
・背表紙が濃いピンク、表紙の絵は点描でかかれたような
 一面の花、だったと思います

・主人公(少年)はある日田舎に住む、
 年の近い従兄弟の葬式に出なければならなくなる
・主人公の妹もついて行きたがるが、風邪を引いているから
 駄目、ということになる
・妹は自分の寝ている部屋にある落書き(五人の子供が遊んでいる図)
 について「人数が増えている」と訴える(が信じて貰えない)

・田舎につき、葬儀が行われたあと、主人公は鏡池という、
 文字通り鏡のような池に行く。
・そこにはもう一人の従兄弟(か、友人)がいて、何事かを喋る

・(たしかその池で溺れ)そのまま鏡池の中の世界のようなところに
 行ってしまう
・そこには子供が沢山いて、一緒に遊んだりする
・子供らが家に帰るというのでついて行ったら、子供はおらず、
 (靴もない、もしくは靴は沢山ある、だったかもしれません)
 一人のおじいさんが絵を描いている
・そのおじいさんは自分達の声も聞こえず姿も見えない

445 名前:↑の続きです。[age] 投稿日:04/01/07(水) 19:14 ID:xNebVfVD [2/3]
その後の展開などは忘れてしまったのですが、
・妹が登場、おじいさんにスミレ色のガーゼを渡す
・妹に象のジョーカーのトランプをあげる(兄が)
などというエピソードがあった気がします。

※作者はたぶん、小学生(小中学年)の国語の教科書に出てくるような
 小説以外(俳句・詩歌など)をかいている方なのだと思います。
 (この人が小説を書くのか、と思った記憶があるので)
 ただし挿絵をなさった方が詩歌・俳句を書く人ではない
 という確信もありませんので、
 どちらか、ということでお願い致します。

ストーリーで心当たりがおありでない方も、↑に当てはまるような
詩人の名前をあげてくださるだけでも結構なので、
どうかお願いいたします。
ここまで覚えていて何故タイトルなり人物の名前なりを覚えていないのか、
本当に自分でも疑問なのですが…・゚・(ノД`)・゚・

446 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/01/07(水) 19:33 ID:xNebVfVD [3/3]
俵万智は、調べた限り違うと思います…(確実ではないのですが)
(すみません書き忘れました)

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/444-446

もうひとつの空 (福音館創作童話シリーズ) 単行本 – 1983/11/30
あまん きみこ (著), 金井塚 道栄 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4834009556
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000001649461
あらすじ ジンとサキコの二人は、おじいさんが描いたという油絵の中に、青い洋服を着た女の子が増えているのに気付く。現実と夢がおりなす子どもの物語。 (日本図書館協会)

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