S・テーグ「王様の心を持った少年」(オウサマノココロヲモッタショウネン)

465 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/01/12(月) 14:49 ID:IOAIM5ji
1990年代前半に読んだお話です。
外国のお話で、表紙は赤っぽかったと思います。
ハードカバーで、小学校高学年以上向きの話です。
ラフな感じでスケッチっぽい挿絵もありました。

物語の語り手は十代前半の男の子(以下A君)。
彼のおさななじみである隣の家の子(以下B君)は、片足が義足で知的障害者。
子ども時代に、二人で遊んでいるときに起こった事故が原因で障害を持つようになった。
Bは義足なので上手く走れない。AはBに対して負い目のようなものを感じている。

ある日、Bが短距離走を走ることになり、AはBの義足を改良したりして
なんとかBを勝たせようとする。
AのガールフレンドCちゃんも、彼ら二人に協力して練習を手伝ったりする
結果Bは競技会でいいところまでいくけど、途中で義足が壊れて負けてしまう。

たしかCちゃんは巨乳なんだけど、B君がCちゃんの服を破ってしまい、
カップで底上げした偽乳だということがばれてしまうシーンがあったと思う。

内容はこんな感じでした。
こころに残るいい話でずっと探してます。
心当たりのある方、教えて下さい。お願いします。

470 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/01/14(水) 18:08 ID:FlFWsJ5y
>465
そのタイトルは「闇の左乳」。
書いた人はアーシュラ・Cカップ・ル・ボイン。

474 名前:465[sage] 投稿日:04/01/15(木) 15:43 ID:oL8p8oQt
>470
ウワァァァンヽ(`Д´)ノ

AはCちゃんの気をひくために、授業中にわざと鉛筆を落とすのよ。
鉛筆が傷だらけになるくらいたくさん。
だけどCちゃんは相手にしなくて、「Aキモイ!! アンタ、あたしのことずーっと見てる。
今日私が何回トイレに行ったかまで数えてるでしょ!!」ってな一度は
振られるんだな。で、B君をきっかけに、二人はいい感じに発展する。

事故は木につるしたタイヤのブランコが原因。
Aのお母さんは毎年、事故が起こった日に二人が写ったアルバムを開いて、
「あの事故で怪我をするのはBではなくあなただったかもしれないの」と言う。
それはAもわかってるんだけど、思春期に入ったAは微妙にBのことw
恥ずかしく思ったり避けがちになったり……。

思い出せない。
昨日も図書館に行ったけど見つけられなかった。

596 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/02/06(金) 16:13 ID:L990gueU
>>465 さん

それは『王様の心をもった少年』S.テーグ ですよー!
もう遅すぎてみてないかな?

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1064147115/465-596

王様の心を持った少年 (新・文学の扉) 単行本 – 1989/1
S. テーグ (著), 高田 美苗 (イラスト), 木下 友子 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4323017316
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
4歳の時のブランコの事故が、ハロルドとビリーの運命を分けた。あれから9年、13歳になったハロルドは、陸上の選手をめざす少年となり、ビリーは、知能に障害を持つ、オリンピック・ランナーとなった。ビリーの、周囲を考えない言動に、時どき、負担を感じていたハロルドだったが、やがて、気づく。それは、真夏の太陽のような笑顔で、自分を信じ続けてくれるビリーの、王様の心だった…。アメリカ児童文学。小学校5・6年生から。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001958210
あらすじ 知能に障害をもつビリーは,ハロルドの小さな頃からの友だちだった。複雑な感情のはざ間で揺れ動く少年の心と,その成長を描く。 (日本児童図書出版協会)

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