425 名前:はな[] 投稿日:2010/05/08(土) 03:12:06 ID:2+lCzDXL
【いつ読んだ】
小学校の図書館で(約20年前)
【あらすじ】
青い魚がクエおじさんからの頼みで人を探し出す
【覚えているエピソード】
ある日、女の子(主人公)が夏祭りの金魚すくい(?)で死にそうなコバルトブルーの魚に出会う。
その魚を家に連れて帰ると、その魚は人間の言葉を話しだす。
「戦争で海に沈んだ船に乗っていた男性から、最後の言葉を聞いたが、
それをその人のお母さんに届けたい。けど、私はもう歳をとって動けない。
だから代わりに探し出してほしい。」というクエおじさんの頼みを聞いて探しにきた。
それを聞いた主人公は、青い魚と一緒に戦争で亡くなった男性のお母さんを探す旅にでかける。
やっとお母さんが入っている老人ホームを探し出したが、お母さんは数日前に亡くなってしまっていた。
お母さんのお墓の前で、青い魚がクエおじさんから預かった星の砂を吐き出すと、
風に乗って「お母さん!」という叫び声が聞こえた気がした…という内容だったと思います。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
青い表紙に魚と星の砂の絵が入ったハードカバーの本だったと思います。
海からのおくりもの?海からの手紙?そんな感じの題名だったと思いますが、
記憶があやふやで定かではありません。
インターネットで探してみましたが、該当するような本はありませんでした。
もしどなたかご存知でしたら、題名と作者を教えてください。
427 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/05/08(土) 08:27:39 ID:1nY0aogb
>>425
上崎美恵子「海からとどいたプレゼント」(岩崎書店 1988年)
ではないかと思います。
タイトルで検索すると表紙やあらすじの出ているサイトがあります。
430 名前:はな[] 投稿日:2010/05/08(土) 14:50:03 ID:2+lCzDXL
>>427
「海からとどいたプレゼント」!!!それです!!!
インターネットで検索してみたら、ストーリーも合ってました。
ありがとうございます。長年の胸のモヤモヤが晴れました。
さっそくAmazonで購入します。
あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/425-430
海からとどいたプレゼント (現代の創作児童文学) 単行本 – 1988/9
上崎 美恵子 (著), 笠原 美子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265928404
表紙画像あり
内容(「BOOK」データベースより)
小学4年生ののぞみは、写生のために訪れた水族館で、尾びれがきずついた青い小さなさかなと出会う。コバルトスズメとよばれるそのさかなは、水漕のなかを浮きあがったり、よこだおしになりながら、懸命に泳いでいる。きずのなおることを祈る思いで、のぞみは一心にコバルトスズメを写生するのだった。―ふしぎなことは、その日の真夜中におこった。ねているのぞみの耳もとで、小さな男の子の声がきこえ、天井のちかくで、小さな青い光がゆれはじめたのだ。
http://id.ndl.go.jp/bib/000001934837
あらすじ 水族館で傷ついた小さい魚のコバルトスズメをもらった,のぞみ。お話ができる魚と少女の交流を通して平和への思いを描いた物語。 (日本児童図書出版協会)