三田村信行(ミタムラノブユキ)「吸血鬼は闇にわらう」(キュウケツキハヤミニワラウ)

905 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/01/15(木) 01:42:37 ID:eOGkUWr/
【いつ読んだ】1995年~2000年の間

【あらすじ】
主人公は小学生の男の子。夜に時々現れる謎の影に怯える。
町では吸血鬼出没の噂が流れている。
やがてクラスに吸血鬼の被害者がいるという噂が広がる。
被害者は操られ吸血鬼となるために、互いに疑心暗鬼になるクラスメイト。
被害は拡大していき、気づけば主人公以外の小学生は全員吸血鬼にされている。
夜、ボス吸血鬼が小学生吸血鬼を引き連れて主人公の家まで攻めてくる。
吸血鬼は主人公に倒されて塵と消え、クラスメイトは支配から解放される。

【覚えているエピソード】
後半で主人公が一度やられそうになりますが、父が主人公をかばいます。
吸血鬼の攻撃を受けた父は支配されそうになりつつも、主人公を懸命に励まします。
そのあとは確か吸血鬼に乗っ取られていたと思います。

【物語の舞台となってる国・時代】
現代の日本です。作者も日本人です。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】ハードカバーでそんなに分厚くはなかったと記憶しています。
表紙には吸血鬼?こうもり?の絵がありましたが、挿し絵はなかったはず。

【その他覚えている何でも】
タイトルは「パパは吸血鬼」だと思ってましたが見つからず。
あらすじはうろ覚えです。
よろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 10冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1212936623/905

あの本のタイトル教えて!@児童書板 11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/36-37
36 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/02/11(水) 12:41:39 ID:8LdgfXa/
前スレ905で吸血鬼の本を質問をした者ですが、隣町の図書館で発見しました。
正体は三田村信行作の恐怖のとびらシリーズ1「吸血鬼は闇にわらう」(国土社)でした。
内容の細部はかなり記憶と違っていましたが、間違いないです。
表紙絵とタイトルも違っていて、どうやら同時期に見た「パリ吸血鬼」と混同したようです。
記憶はあてになりませんね。自己解決のご報告でした。

37 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/02/11(水) 13:42:36 ID:Clev33FW
>>36
おめでとうございます&報告ありがとうございます。

吸血鬼は闇にわらう (てのり文庫) 新書 – 1990/4
三田村 信行 (著), 山下 勇三 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4337300171
内容(「BOOK」データベースより)
真夜中のこと、おそろしい夢にうなされて起きたヒデキの耳に、お父さんが足音をしのばせて、外出する音が聞こえてきた。これで三晩つづいている。あの新聞記事に出ていた吸血鬼は、もしかしたら、お父さんかもしれない。

http://id.ndl.go.jp/bib/000001868908
あらすじ タケシの父さんは,ま夜中になるとどこかへでかけてゆく。そっと後をつけてゆくと墓地へ入っていった。父さんは吸血鬼なのか?! (日本児童図書出版協会)

しかたしん「妖精戦士たち」(ヨウセイセンシタチ)

834 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/12/23(火) 00:02:22 ID:eb2VkLnz
【いつ読んだ】
15年程前
小学校の図書館で読みました

【あらすじ】
小学生の男の子のところに
とつぜん異世界?から同い年ぐらいの子どもが3人現れる

男の子2人と(きゅうりっぽい顔と横長の顔?)
女の子(主役っぽい扱い)の3人組で
3人はなにかの使命?で時空を超えていろんな世界を旅していて
主人公と一緒に悪役に追われたり、戦ったりしていたと思います

話の内容はあまり覚えてないんですが
ファンタジーといった雰囲気ではなく、かなりSF的な感じでした
緊迫感のある展開で、どきどきしながら読みました
また、3頭身でマンガっぽい、独特の絵柄だったのが印象に残ってます

【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本

【本の形】
ハードカバー、結構厚みがありました
表紙と同じ挿絵がところどころにはいっていました

【覚えているエピソード】
女の子に初めて会った時、蛍光色の髪と目をしていて
主人公がそれを変だと言うと、あたたかい茶色の髪に青い目に変え
それを主人公が「すごくセンスがいい」と言ったのを良く覚えています
また挿絵の主人公がランドセルを背負っていました

肝心のストーリーをあまり覚えておらず申し訳ないのですが
よろしくお願いします

926 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/01/19(月) 21:25:44 ID:J7m0rtIM
>>834
違う可能性高いけど、しかたしんの「妖精戦士たち」?
ファンタジーっぽくないのと、独特の3頭身マンガ絵ということで。
あちこち見たけど、表紙画像が無い…。勝川克志という漫画家さんのイラストでした。

928 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/01/20(火) 23:45:09 ID:nkPCKklz
>926
ありがとうございます!
勝川さんの名前で調べてみたところ、この作者の絵だった記憶があります。
絶版になっているようなので、図書館にないか探してみます
本当にありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 10冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1212936623/834-928

あの本のタイトル教えて!@児童書板 11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/131
131 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/03/16(月) 01:18:12 ID:aPQgFM0t
教えていただいてから、だいぶ時間が経ってしまいましたが
前スレ>834です

勝川克志さんイラストの「妖精戦士たち」で間違いありませんでした。

絶版本で地元の図書館にも所蔵がなかったので、半ば諦めていましたが、
図書館で市外から本を取り寄せてもらい、ようやく読むことが出来ました。

主人公の性別が違ったりと、うろ覚えだったにもかかわらず
解答をいただき、10年ぶりに結末を知ることが出来ました。
本当にありがとうございました。

妖精戦士たち (文学の扉 (6)) 単行本 – 1983/9
しかた しん (著), 勝川 克志 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4323008961
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000001643897

ローラ・リヤーズ作、鈴木三重吉訳「おかの家」

390 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/03/04(土) 11:46:52 ID:tweVRw4x
・1970年前後に読んだ。
・小学校の国語の教科書に載っていた。
・外国もの
・主人公の男の子は貧しく、両親と3人暮らしで農業をやっている。
 農作業をしているときに、はるかかなたに見える家の窓が
 金色に輝くのを見て、金でできた家があると思い、いつかあそこへ
 行きたいと憧れる。
・ある日、男の子はあの金の家へ行ってみようと決心して、家を出発する。
 途中の小川で水を飲み、固いパンを食べる。
・ついに金の家にたどり着くが、その家は貧しいただの家で、金色に
 見えたのは窓ガラスが夕日を受けて輝いていただけだと知る。
・その家には女の子(男の子?)が住んでいて、その子もはるかかなたの
 金色に輝く窓を持つ家に憧れていた。よく見るとその家は男の子の家だった。

以上です。どなたかご存知の方、よろしくお願いします。

392 名前:なまえ_____かえす日 [sage] 投稿日:2006/03/04(土) 15:57:26 ID:rrZQ5Xrt
>>390
この本の表題作だと思います。
ttp://shop.greenshop.co.jp/i-shop/product.pasp?cm_id=52370&cm_large_cd=16&to=pr
390さんが読まれた話そのものではないかもしれませんが。

金色の窓を素晴らしい屋敷だと想像していた彼はがっかり。
だけど同じ年頃の友達という宝物を得た、というオチが暖かくて好きでした。

393 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/03/04(土) 22:34:44 ID:HDnBLUmr
後々のために補足で書いておきます。
表題作だと「きん色の窓とピーター」ですね。

394 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/03/04(土) 23:06:08 ID:6vPB30GE
>>392
390の話、同じく教科書で読んだ記憶があり、
タイトルは「金の窓」(正確な表記は不明)だったとおもいます。
もしかすると「きん色の窓とピーター」のさらに原典にあたるものが
どこかにあるのでは?

395 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/03/04(土) 23:32:59 ID:l8P15t8B
「きんのまど」で子ども図書館で検索したら
したの二つがヒットしてました。

きんのまど / 井口文秀∥絵と文 * キン ノ マド
至光社, 1980

きんのまどのおうち / 鈴木三重吉//著 * キン ノ マド ノ オウチ
実業之日本社, 1950.11.30(昭25)

428 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/03/07(火) 13:08:43 ID:yKv09Hwy
390です。みなさん、ご協力ありがとうございました。

きんのまど / 井口文秀
こちらはロバが主人公なので違うようです。
きんのまどのおうち / 鈴木三重吉
これは調べてみたのですが内容がわかりませんでした。

たぶん、392さんの言われる、「きん色の窓とピーター」ではないかと思います。

>金色の窓を素晴らしい屋敷だと想像していた彼はがっかり。
だけど同じ年頃の友達という宝物を得た、というオチが暖かくて好きでした。

たしか、こんな結末だったと思います。
暮しの手帖社から短編集として出ているので、今でも読めるんだと思うと
感激もひとしおです。
ありがとうございました。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/390-428

きん色の窓とピーター―影絵の絵本 (お母さんが読んで聞かせるお話) 大型本 – 1984/1
香山 多佳子 (著), 藤城 清治 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4766000102

きん色の窓とピーター (1984年) (お母さんが読んで聞かせるお話 影絵の絵本) - – 古書, 1984/8
香山 多佳子 (著), 藤城 清治 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J71YG8

http://id.ndl.go.jp/bib/000001708179

あの本のタイトル教えて!@児童書板 11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/476-479

476 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 16:17:06 ID:ouLKCj8G
以前あった質問の答えがわかったんだけど、
こっちだったか教科書スレだったか思い出せないorz
過去ログをたどってみたけど見つけ出せなかった…
「教科書に載っていた金色の窓を捜しにいく話」って依頼だったんだけど、
質問者さんもういないかなあ。

477 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 16:56:46 ID:aDh/gc3T [1/2]
国語の教科書で好きだった物語!~その2|
| 911 :なまえ_____かえす日:2007/06/05(火) 20:13:48 ID:HYgf9fxI
| 「金色の窓」小学校4年生くらいだったかなぁ?
| 女の子が自分の家から遠くに見える家の窓が金色に
| 輝いてるので、金で出来てると思い、自分の目で
| 確かめに行くっていう話。

↑これは質問か微妙。

478 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/06/11(木) 17:01:47 ID:aDh/gc3T [2/2]
>476
こっちみたい。

あの本のタイトル教えて!(児童書板) 6冊目
ttp://www.geocities.jp/anohon/anohon6.html
390, 392-395

479 名前:476[sage] 投稿日:2009/06/12(金) 17:30:07 ID:hNNTgP9P
>>477,488
ありがとうございます。探しきれなくてすみません。
6冊目の392で「きん色の窓とピーター」のことを書いた者です。

教科書に載っていた話はローラ・リヤーズ作、鈴木三重吉訳の「おかの家」だそうです。
金色のつくタイトルを想像してたんじゃ見つからないわけだ。
1964年の光村図書だったようですね。

ポプラ社の「よんでおきたい物語」6巻の表題作になっています。
こちらでも全文が読めます。
http://www.aozora.gr.jp/cards/000107/files/18332_14451.html

394さんの書いていたとおり、外国の話の翻訳だったんですね。
「きんのまどのおうち」はこの話を絵本にしたものではないかと思います。

青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/000107/files/18332_14451.html

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000802435-00
タイトル おかの家
著者 子どもの文学研究会 編
著者 ローラ・リヤーズ 等作
著者 鈴木三重吉 等訳
著者標目 鈴木, 三重吉, 1882-1936
著者標目 子どもの文学研究会
シリーズ名 よんでおきたい物語 ; 6