577 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/10/09(日) 13:08:17 ID:T0bXiQI0
[いつ読んだ]
30年位前、小学校の頃だと思います。
[あらすじ]
靴職人と服の仕立て屋になった教え子の二人から、靴と背広を贈ってもらった元の教師が、同窓会(?)か何かに靴と背広を身につけていく話し(だったと思います)。
[覚えているエピソード]
優秀な靴職人になった教え子と対照的に、仕立て屋になった教え子は体が少し不自由なこともあり、背広の出来もあまりよくなかった。
背広を着た元教師に、奥さんが出来があまりよくない服と言うと、自分にピッタリだと気色ばんで言う元教師の様子が印象的でした。
教え子をいたわる教育者の姿を立派に感じました。
[物語の舞台となってる国・時代]
普通の日本。設定時代は昭和40年頃でしょうか?
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
忘れました。もしかすると、小学校低学年の頃の教科書(国語とか)の教材かもしれません。
[その他覚えていること何でも]
これ以上はありません。
グーグルであれこれ検索しましたが、わかりませんでした。
断片的な記憶で申し訳ありませんが、よろしくお願いします。
594 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/10/11(火) 10:49:37 ID:s47JSYC9
>>577
15年ほど前、5.6年生の時に塾の教材で読んだことがある・・・。
二人の少年(小学校を卒業したくらいだったか)が、都会へ集団就職かなんかする。
1人は靴職人のところに、もう1人は仕立て屋に丁稚奉公として入る。
二人とも「腕利きになったら先生に靴・背広を作ってやるよ」って約束をした。
数年後、辛い見習い期間を追え、片方は高級靴屋の前で
「俺の腕の方がいいや」とか呟いたところ、通りがかったそこの社長が
「ああん? 舐めた事を言いやがって、じゃあ今ここで一足作ってみろ」と凄む。
で、そこで作ったものが実際に素晴らしかったので、
「確かにいい腕だ。うちは違いの分かる客が多い最高級の店だぜ。うちで働けよ」とその店に引き抜かれ、今を時めく職人になり先生に自信の一品の靴を贈る。
もう片方は一生懸命なんだけど腕が悪くて首になり(確か。不況も関係してたかな・・・)、
下手なんだけど、最初で最後の一着を心を篭めて仕立てて先生に贈った。
で、何も知らない奥さんが「靴は立派ですけど、背広はなんだか不恰好ですね(プ」と言い、先生が「どっちも俺には勿体無い、心の篭った良いものなんだ!」と叱り付け、奥さんビックリ。
小学校低学年向けではないと思います。
短編で、もしかすると児童書ではないかも・・・。
612 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/10/15(土) 14:31:35 ID:Ty+x3/uN
>>594
577です。
それですその本です。
地道に図書館で探すしかなさそうです。でもぜひ読みたい。
今読んだら泣けそうないい本だと思います。
あの本のタイトル教えて!(児童書板) 5冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/577-612