1960年代後半に読んだハードカバーの本。隠遁生活を送っているらしい中年から初老といった年のおじさんが、机の上で大量の水蜜桃の皮を剥いている。空豆と水蜜桃はそれぞれ別のシーンにでてきたが、どちらも何故かどんどん大量に増えていく。おじさんは魔法のようなものを使う?主人公の少年が逃げ帰る。奇妙な読後感の本。

648 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/07/28(水) 01:42:04 ID:f8i8EiT2
【いつ読んだ】1960年代後半
【物語の舞台となってる国・時代】 たぶん日本 時代は近代以降
【あらすじ】 詳しく覚えていない。主人公の少年が最期、逃げ帰ったような話。
【覚えているエピソード】
空豆と水蜜桃が出て来た。隠遁生活を送っているらしい中年から初老といった年のおじさんが、机の上で大量の水蜜桃の皮を剥いている。
空豆と水蜜桃はそれぞれ別のシーンにでてきたが、どちらも何故かどんどん大量に増えていく。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】 ハードカバー  
【その他覚えている何でも】
子供には難解な話で、不条理物のような感じだったのかもしれない。
水蜜桃を剥くおじさんは謎めいていて怖かった。
古めかしい印象で、やや奇妙な読後感。
おじさんは魔法か術のようなものを使えるらしい。それで桃を増やしたりしたような気がする。
空豆と水蜜桃はどちらもひらがな表記だった。

桃と空豆の季節になると思い出します。
勧善懲悪とか誰かが努力して幸せになるとかそういう物語ではないところが凄かったです。
今現在までの読書傾向を決定づけられたような?
どうかよろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/648

同じ本の質問
http://juvenile5.s322.xrea.com/?p=15509
http://juvenile5.s322.xrea.com/?p=20136


○3つの質問を合わせた情報
【タイトル】不明
【著者】不明
【本があった場所】特に記載なし
【読んだ時期】1965~1984年
【物語の舞台となってる国・時代】
【本の特徴】
・ハードカバー
・複数の話が収録された短編集
【あらすじ・覚えているエピソード】
・主人公は少年
・隠遁生活を送っている中年~初老のおじさんが登場する
・おじさんは魔法か術のようなものを使える
・おじさんが何も無いところから水蜜桃を出して(もしくは何かを桃に変えて)、机の上でむいて食べる
・桃がどんどん増える
・空豆がどんどん大量に増える
・空豆がカエルに変わる
・最後、主人公の少年が逃げ帰る
【似ているが違う本・調査済みの資料】
特に無し

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