1999年に読んだハードカバーの本。文庫本より明らかに大きいサイズだった。物語の舞台は現代の日本。主人公は男の子。ある日正体不明の生物が地球を襲い、街の人達は全員避難したが主人公だけ逃げ遅れて無人の街に一人取り残される。男の子が自宅で待機していると、問題の地球外生命体の幼生(外見は丸っこい植物のよう)が迷い込んで来たため、餌付け(といっても水しか飲まない)して仲良くなる。地球外生命体の幼生が水を飲むときはストローのような器官を出し入れする。突如、男の子と幼生は数万年か数十万年先の遠未来の異惑星に瞬間移動してしまう。そこは平原に丸いサボテンのような植物が点在する惑星で、未来の地球人達が植民地建設を図り戦闘機を用いてその植物を焼き払う作業を行っていた。地球外生命体の幼生はテレパシーで、この植物達こそが自分たちの子孫であり彼らが自らのこの危険を、特殊に発達させた能力によって過去に知らせたため地球人への攻撃が開始されたと男の子に告げる。 男の子は、男の子を保護した未来人の女性指揮官(名前はナオミ?)にその事を告げ、丸い植物の除去作業を中止する約束を取り付ける。幼生は男の子が過去へ戻る方法として自らを解剖し絶命させる事を申し出る。「ぼくを解剖してくれればいい」といった感じの台詞だった。現代の自宅へ戻った男の子は、侵略者の居なくなった街に家族や他の避難民の乗った大型車両が戻ってくる事を確認する。

68 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/08/22(月) 16:55:17.86 ID:eh8W533S
【いつ読んだ】 12年前
【物語の舞台となってる国・時代】 現代日本(フィクション)
【あらすじ】
主人公は男の子。
ある日正体不明の生物が地球を襲い、街の人達は全員避難してしまったがその子だけ逃げ遅れて無人の街に一人取り残される。
男の子が自宅で待機していると、問題の地球外生命体の幼生(外見は丸っこい植物のよう)が迷い込んで来たため、餌付け(といっても水しか飲まない)して仲良くなる。
突如、男の子と幼生は数万年か数十万年先の遠未来の異惑星に瞬間移動してしまう。
そこは平原に丸いサボテンのような植物が点在する惑星で、未来の地球人達が植民地建設を図り戦闘機を用いてその植物を焼き払う作業を行っていた。
地球外生命体の幼生はテレパシーで、この植物達こそが自分たちの子孫であり
彼らが自らのこの危険を、特殊に発達させた能力によって過去に知らせたため
地球人への攻撃が開始されたと男の子に告げる。
男の子は、男の子を保護した未来人の女性指揮官にその事を告げ、丸い植物の除去作業を中止する約束を取り付ける。
幼生は男の子が過去へ戻る方法として自らを解剖し絶命させる事を申し出る。※
現代の自宅へ戻った男の子は、侵略者の居なくなった街に家族や他の避難民の乗った大型車両が戻ってくる事を確認する。

【覚えているエピソード】
地球外生命体の幼生が水を飲むときはストローのような器官を出し入れしていた
女性指揮官はナオミという名前じゃなかったかなと思う
※は「ぼくを解剖してくれればいい」といった感じの台詞だった気がします。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで文庫よりは明らかに大きい。
挿絵の画風までは記憶にないです。

以上でよろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/68

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