瀬川昌男(せがわまさお)「アリンダの空に七色の星を」(『地球はおおさわぎ』)

799 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/04/11(水) 12:46:16.73 ID:LfdcRSCG
【いつ読んだ】20年ほど前に小学校の図書室で

【物語の舞台となってる国・時代】未来の宇宙

【あらすじ】
なんらかの理由で地球以外の星かスペースコロニー的な場所で暮らしている人々がいて、その中の小さな星で暮らしている子どものお話でした

【覚えているエピソード】
あまり覚えていないのですが、主人公は少年だったと思います
同じ場所で暮らしている少女とのやり取りがメインでした
明るい話やハッピーエンドというわけではなく、切ないお話でした
重力が弱い場所のため、ゆっくり飛び跳ねるように移動していた気がします
ラストで主人公が投げた何かが、星のまわりをいつまでも回り続けた・・・という感じの描写がありました

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーか新書かはっきりしないのですが、カバーはかかっていました

【その他覚えている何でも】
何巻か発行されていた短篇集の中の一話でした
その短編集は色々な作者のお話がまとめられていて、そのなかの一つに安房直子さんの「鳥」があったのを覚えています
(同じ巻かどうかは覚えていません)
違う作者というのもはっきり覚えているわけではなく、その短編集を読んで受けた印象のため、もしかしたら同じ作者かもと思い安房直子さんで調べましたが見つけられませんでした

記憶が定かでは無いので、ところどころ間違って覚えている部分もあるかもしれません
よろしくお願いいたします

802 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/04/11(水) 22:47:27.70 ID:UdtVyYHA
>>799
「鳥」の入っているアンソロジーって見つからないなあ。
「ばらと小鳥」じゃないよね?

804 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2012/04/12(木) 00:17:03.08 ID:SRUg3otQ
>>802
探していただいてありがとうございます、799です
「鳥」だったのも、同じシリーズの短篇集だったのも間違いないと思います
その本を読んだあと教科書に「鳥」が掲載されていて嬉しかった記憶があるので・・・

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/799-804


当記事のコメント欄で通りすがり様に情報をご提供頂いたことにより、解決いたしました。

地球はおおさわぎ / 日本児童文学者協会【編】 – 紀伊國屋書店ウェブストア|オンライン書店|本、雑誌の通販、電子書籍ストア
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784338061223
表紙画像・目次有り

日本児童文学者協会 編. 地球はおおさわぎ : SF, 小峰書店, 1986.3, (新選・こどもの文学). 4-338-06122-7.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001793888

ふたりだけの雪合戦  (新選・子どもの文学8 おさない愛ものがたり)
https://www.lib.sagamihara.kanagawa.jp/TOSHOW/asp/WwShousaiKen.aspx?FCode=102798
目次有り 鳥 / 安房直子 


記事更新日:2024年11月2日
記事公開日:2019年3月23日

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通りすがり
通りすがり
2024年11月2日 6:14 PM

日本児童文学者協会/編『地球はおおさわぎ SF(新選・こどもの文学)』1986年刊 
に入っている 瀬川昌男/作「アリンダの空に七色の星を」ですね。

舞台は資源採掘のために数百人の地球人たちが暮らしている小惑星。
地球から移住してきた少年アキラはアリンダという少女と親しくなります。
この星では花が育たないのでアリンダは造花で花園を作り大切にしていました。
けれど人が住む場所を地上の基地から地下へ移すことになり
花園を含む基地は取り壊されることに。。。

重力の弱い星なので飛び跳ねると山の上まで飛べてしまう場面や
ものを投げると人工衛星のように星の周りを回り続ける描写があり
最後はアキラの投げた花園の造花が星を回り続けます。

同じ「新選・こどもの文学」シリーズの『ふたりだけの雪合戦 おさない愛ものがたり』に
安房直子/作「鳥」が収録されています。