1976年頃に読んだハードカバーの児童書。物語の舞台は現代の日本。少年が地下都市(洞窟?)に招待される。少年の布団に泥の付いた手紙が留められていて、手紙には表で待つというようなメッセージがある。見れば家の外の電柱の陰にエージェントが立っている。地下都市へ進行する過程で課題を出され反抗的な態度をとるとどんどん深層階へ落とされていく。地下都市で暮らす人々は幽閉されているような印象。物語の最後では地下都市に囚われていた少年が幽閉されている地下住民の協力で地上へ脱出する。地上の車のヘッドライトの明かりが地上に出られたことを暗示する。しかし地下住民は長い地下生活で光に対する耐性がなく少年を無事地上に送り届けたことを見届け地下洞窟に戻っていく。安部公房の「カンガルーノート」の世界観に似ている。

191 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/07/18(水) 19:21:44.69 ID:5CISgtTW
宜しくお願いいたします。

いつ頃:1976頃
舞台:日本 時代は現代 洞窟か地下都市

あらすじ:少年が地下都市に招待?される。地下都市へ進行する過程で課題を出され反抗的な態度をとるとどんどん深層階へを落とされていく。
地下都市で暮らす人々は幽閉されているような印象。

エピソード:地下都市への招待は少年の布団に留められた泥の付いた手紙から始まる。手紙には表で待つようなメッセージ。
見れば家の外の電柱の陰にエージェントが立っている。

物語の最後では地下都市に囚われていた少年が幽閉されている地下住民の協力で地上へ脱出する。
地上の車のヘッドライトの明かりが地上に出られたことを暗示。
しかし地下住民は長い地下生活で光に対する耐性がなく少年を無事地上に送り届けたことを見届け地下洞窟に戻っていく。

本:ハードカバー、児童書

289 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/08/13(月) 10:31:31.64 ID:djxVs+mG
>>191
>>192
って面白そうだけど、わかる人いないのね

315 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2012/08/27(月) 23:45:44.83 ID:Iald5niw
>>289 様
>>310 様

>>191です。フォローいただきまして有難うございます。
この本は地下都市で働かされている住民と主人公の少年とのやり取りが不思議な雰囲気でどこか切なく読み返してみたいと切望しております。
地下へ堕ちていく過程や雰囲気は安部公房の「カンガルーノート」の世界観に似ていたように記憶しております。この本を読んでからは、夜に窓の外、電柱の影に
地下へ誘うエージェントが立ってはいないかと思ったりしたものでした。
なにか手がかりでも頂けましたら幸いに存じます。宜しくお願い申し上げます。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 15冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1336568331/191-315

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