434 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/02/01(土) 22:40:15.77 ID:9C5VVSr6
【いつ読んだ】1998年頃
【物語の舞台となってる国・時代】海外、欧米。現代。
【翻訳ものですか?】翻訳ものだと記憶しています
【あらすじ】
てんかんの女の子(恐らく十代前半)が主人公。
彼女とその友人の学校生活を描いた児童小説。
【覚えているエピソード】
○主人公の友達に病的に食の細い女の子がいて、
お弁当には三角形のサンドイッチを一切れとりんごを一片しか食べない。
○主人公が痙攣発作を起こすシーンが一度?あり、
父親が舌を噛まないよう口の中にハンカチ?を突っ込む。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで、特に印象に残っている絵などがないので、
子供向けの分かりやすい表紙や挿絵はなかったのかもしれません。
【その他覚えている何でも】
主人公と、食の細い女の子は、ややいじめられっ子のような印象でした。
と言っても、激しいいじめの描写などはなかった気がします。
主人公はてんかんでしたが、病気の描写は少なかったと思います。
全体的にあまり明るい印象ではありませんでした。
色々と検索してみましたが見つかりませんので、
心当たりのある方がいらっしゃいましたらお願いします。
443 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/02/02(日) 19:41:21.20 ID:M2x7iLyD
>>434
P.ハーミス『知られたらどうしよう?』はいかがでしょうか?
「てんかん」で調べたらヒットしただけで、読んだわけではないのですが…
ttp://www.amazon.co.jp/dp/4580804651
463 名前:434[sage] 投稿日:2014/02/15(土) 16:05:57.46 ID:HSljuiHD
>>443
ありがとうございます。
あらすじを読んだら近そうな気がします。買って読んでみます!
あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/434-463
知られたらどうしよう (文研じゅべにーる) 単行本 – 1989/5/1
パトリシア ハーミス (著), 浜田 洋子 (イラスト), 久米 穣 (翻訳)
http://amazon.jp/dp/4580804651
P.ハーミス 作ほか. 知られたらどうしよう?, 文研出版, 1989.4, (文研じゅべにーる). 4-580-80465-1.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001976260
管理人のコメント:
主人公のジェレミーという少女はてんかん。
・キャリーは、三角形のサンドイッチを半きれ、リンゴかなにかをひとかじり、牛乳を三口、毎日同じ量を食べていて、がりがりにやせている。(p63)
・キャリーは、ジェレミーが麻薬を飲んでいると勘違いして、「だまっててあげる。わたしにやさしくして、友達になってくれればね。」と言う。(p122)
ジェレミーの友達のミミが、キャリーに思い知らせてやる計画を考える。(p125)
クラスの女子は誰もが一度はキャリーに煮え湯を飲まされていた。宿題のうつしっこを先生に報告される、学校を休んだ時にどんな宿題が出たか聞いたら教えてもらなかったなど。(p127)
女子たちはキャリーの持ち物の中にネズミを入れることを思いつく。(p129)
ジェレミーが作中で発作を起こす場所は学校。友達に「どうしたらいいのか、わからなかったの。だからなにもしなかったの。」と言われ、「なにもしてくれなくていいの。ただ……ひっくりかえるときにけがをしないように守ってくれさえすればいいの。」というシーンがあります。(p151)
両親は出世のためにロンドンにいて、主人公と妹はおばあちゃんの家に預けられているため、父親が発作の時に近くにいるシーンはないようです。