723 名前:生まれた息子に読ませたい[sage] 投稿日:2014/05/18(日) 16:00:07.30 ID:pvyrOovU
【いつ読んだ】
1987~1990(およそ28~25年前)
【物語の舞台となってる国・時代】
シルクロードの国、桜蘭をモチーフにした話。
ローランとカタカナ表記で国名が出ていたと思います。
【翻訳ものですか?】
違います。
【あらすじ】
ローラン国の少年と少女の話。
砂漠のオアシスとして栄え、平和で豊かな国だったが、
他国の侵入?により王女を残して、少年と少女、国人は違う地を求めて旅立つ。
【覚えているエピソード】
少女が砂嵐?で砂漠の砂に埋もれた少年を見つけだす場面があったと思います。
まわりの人はそんなところに何もない、といった感じで止めるのですが、
少女が必死で掘った砂の下から少年が出てきて、びっくりという感じだったと思います。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーでした。
青い表紙だったと思います。
【その他覚えている何でも】
小学校の図書室で読みました。
読んだ当時でちょっと古く、カバー(ジャケット)がありませんでした。
本体の表紙が青系だったと思います。
ページの字数が多かった記憶があるので、高学年向きの本だと思います。
桜蘭とロプノール湖、楼蘭の美女(桜蘭で見つかったとされる金髪の少女ミイラ)を
モチーフにした話だと思います。
ただ、王女を中心にした話ではなく、少年と少女が話の中心だったように思います。
少年は耳か目(或は両方)が非常にすぐれている、という設定があったように思います。
ちなみに、井上靖の「桜蘭」、高橋 宏幸「ローランの王女」は違います。
タイトルにローランは付かず、読んで初めて桜蘭がモチーフとわかる話だったと記憶しています。
息子に読ませたいなぁと思って探しています。
絶版になっている可能性の方が高いですが、少女が少年を砂の中から見つけるエピソードがずっと心に残っていて
もう一度読みたい&息子に読んで聞かせたいと思っています。
725 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2014/05/18(日) 22:03:57.98 ID:X+t/Imqc
>>723
吉田とし『サルピナ ゆれる砂漠』はいかがでしょうか?
ttp://blog.livedoor.jp/vert_bleu/archives/24818461.html
727 名前:息子に読ませたい[sage] 投稿日:2014/05/18(日) 22:38:20.15 ID:pvyrOovU
>>725
ありがとうございます。まさしくその本です。
私が読んだのは、(1981)ゆれる砂漠<理論社>でした。
刊行タイトルに「サルピナ」がない版だったこともあり、少年が主人公だと思っていました。
残念ながら、吉田としさんの著作は今現在は絶版で入手困難ですね。
fukkan.com(復刊ドットコム)に1票を投じて来ました。
少女時代に読めば、感性に訴えること間違いなし!
の良作なので、興味を持たれた方はぜひ投票をお願いします。
あの本のタイトル教えて!@児童書板 16冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1371123585/723-727
ゆれる砂漠 (1981年) (フォア文庫) 文庫 – 古書, 1981/9
吉田 とし (著), 上矢 津 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J7TAH8
表紙画像有り
サルピナ―ゆれる砂漠 山のピノキオ (ソノラマ文庫) 文庫 – 1977/10
吉田 とし (著), 小沢 重行 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4257760893
http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000000830510-00
タイトル ゆれる砂漠
著者 吉田とし 著
著者 土居淳男 絵
著者標目 吉田, とし, 1925-1988
著者標目 土居, 淳男, 1917-
シリーズ名 ジュニア・ロマンブック
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 理論社
出版年 1964
大きさ、容量等 196p ; 22cm
JP番号 45038559
出版年月日等 昭和39
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語