384 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2016/05/22(日) 23:14:55.04 ID:v+n6+QP8
【いつ読んだ】
たしか10年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本
【翻訳ものですか?】
違ったはず
【あらすじ】
父子家庭(母親は家出か死別か多忙でいなかった)の高学年~高校生?くらいの女の子が主人公
ある日自分にそっくりだけど性格は真逆な女の子が現れる
(主人公は多少真面目なタイプ、そっくりな女の子は不良タイプ)
そっくりな女の子は主人公の家に住み着く(存在は父親には秘密)
喧嘩したりしながらお互いを理解していく二人…という内容だったと思います
【覚えているエピソード】
・夜に主人公の部屋の窓辺でタバコを吸うそっくりな女の子
・最後のあたりで主人公と、そっくりな女の子が真夜中の電車に乗りとにかく二人で遠くに行こうとする
・朝日に照らされながらそっくりな女の子は消え、主人公は一人で家に帰る
・家に帰ると父親が、主人公の机の中に入れていたタバコの箱を見つけていた
・「少し興味があって吸ったけど、もう吸わない」と言ってエンド(だったはず?)
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
文庫だった気がします
挿絵はなかったような
【その他覚えている何でも】
小学校高学年の時の学級文庫か、図書室にあったものだったような
386 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2016/05/23(月) 20:06:42.33 ID:iJSldfC4
>>384
ダブル・ハート 令丈 ヒロ子
未読なのでそれっぽい?と思っただけですが
あの本のタイトル教えて!@児童書板 18冊目
http://echo.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1444569960/384-386
ダブル・ハート – 文芸・小説 令丈ヒロ子(講談社文庫):電子書籍試し読み無料 – BOOK☆WALKER –
https://bookwalker.jp/dee18c6b66-1dd3-4aec-af6b-ef34fa444a9e/
ダブル・ハート (講談社文庫 れ 8-1) 文庫 – 2008/3/14
令丈 ヒロ子 (著)
http://amazon.jp/dp/4062759802
表紙画像有り

ダブル・ハート 単行本 – 2001/2/1
令丈 ヒロ子 (著)
http://amazon.jp/dp/4062105810
表紙・帯画像有り
令丈ヒロ子 著. ダブル・ハート, 講談社, 2001.2. 4-06-210581-0.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002962218
管理人のコメント:
『ダブル・ハート』で間違いなさそうです。
・主人公は十四才の少女、由宇。
・由宇は生まれたときからパパと二人で暮らしている。(p7)
・由宇には、由芽という双子の妹がいるはずだったが、うまく生まれられなかった。お母さんと一緒に亡くなってしまった。(p10)
・由宇は、ある時、事件に巻き込まれた。(p26)
・起きると、自分と同じ顔をした人物が話しかけてきた。(p28)
・由宇はそれを双子の妹のゆめだと思ったが、もう一人の自分は「由宇」だと名乗った。「ゆめ」と呼ぶことにした。(p32)
・ゆめは事件のショックで由宇のハートがちぎれて生まれた存在。ジュースの販売機を蹴飛ばしたりそこらにゴミを投げたりして、喫煙もする。(p50-53)
・事件の時に助けてくれた男の子は森崎未央という名前で、隣の部屋に入院していた。(p39)
・ゆめは由宇の自宅にも現れる。(p101)
・パパにゆめのたばこの吸殻を見られ、「いつからたばこを吸っている?」と聞かれ、由宇は「たばこは、ちょっと吸ってみたかっただけ。もう、やめようと思ってた」と答える。(p157)
・パパはゆめの存在を知らず、由宇がおかしくなったと思っていて、病院に電話をする。それを見た由宇とゆめは、書き置きを残して電車に乗った。(p200-203)
・海が見えて日がのぼった。それは夢で、起きると、ゆめはいなくなっていた。(p218)
確認に使用したのは講談社の単行本版(2001年)です。