たつみや章(たつみやしょう)「月神」シリーズ

167 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2018/04/18(水) 20:27:29.41 ID:bBOMgyNW
探しています。宜しくお願いします。
【いつ読んだ】
 15年程前
【物語の舞台となってる国・時代】
神代の日本らしき国
【翻訳ものですか?】
日本の作品です
【あらすじ・覚えているエピソード】
神代の英雄と、異民族の英雄(ちょっと時代は違うがアテルイのような)の、戦い、秘めた友情といったエピソード
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバーで、表紙は少女漫画っぽいイラスト。異民族の英雄は作中明記はしていないがアイヌの衣装を着ていた
【その他覚えている何でも・解決のためにやったことなど】
全体的に神秘的なムードの話だったと思う。ツクヨミというキーワードがあった気がする。

170 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2018/04/18(水) 20:46:11.04 ID:b9D/vMER
>>167
たつみや章の「月神」シリーズでは?

171 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2018/04/18(水) 21:02:18.18 ID:bBOMgyNW
>>170
全くその通りでした!!!
読み直します!本当にありがとうございました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 20冊目
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1514624373/167-171

たつみや章 「月神」シリーズ- Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%9F%E3%81%A4%E3%81%BF%E3%82%84%E7%AB%A0#%E3%80%8C%E6%9C%88%E7%A5%9E%E3%80%8D%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA

月神の統べる森で 単行本 – 1998/12/16
たつみや 章 (著), 東 逸子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062094487
表紙画像有り
内容紹介
神も、人も、精霊たちも、心かよわせ、ともに生きていた……神秘な森のとき──縄文時代。
たつみやファンタジーの源流。連作長編スタート!
はるか太古の昔。
山も、川も、木々も、獣も……みな、心をもった存在だった。人もまた、月神の統べる森の恵みを受け取って生きていた。ある時、海からきたヒメカの民は、土地をかこってクニとし、敵意をむき出しにしてムラに襲いかかった。
そして、ムラの若き長(おさ)アテルイと、美貌の巫者(ふしゃ)シクイルケは、流亡(りゅうぼう)の旅の途中、翡翠(ひすい)色の目をもつ少年ポイシュマと運命的な出会いをするのだった……。
かつて語られることがなかった神秘の縄文時代に光をあて、人々の愛と闘争を描く、たつみやファンタジー待望の新作!
夜空を照らす月というのは、昔の人々にとっては、たいへんたいせつなものであったにちがいないのに、『古事記』や『日本書紀』の中には、月の神様の話はほんのちょっぴりしかありません。このお話は、月にまつわる神話が消えてしまった謎を、私なりに考えてみたいと思って書き始めました。それと同時に、私たちの先祖の歴史である縄文と弥生という2つの文明が出会った時代を描きだすことで、私たちの現在と未来を考えてみたいという思いもあります。なぜなら、縄文時代には、人間と自然は共生していたからです。──(著者あとがきより
野間児童文芸賞

地の掟 月のまなざし 単行本 – 2000/1/28
たつみや 章 (著), 東 逸子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062100347
表紙画像有り
内容紹介
第37回野間児童文芸賞受賞の『月神(げっしん)の統(す)べる森で』に続く連作長編第2弾
縄文から弥生へ。まぼろしの超古代にいどむファンタジー
すべての自然には神が宿り、人はその恵みによって生かされている、と信じられていた縄文の時代。数千年続いたその平和を脅かす、新来の弥生の民との闘いの火ぶたが、今まさに切られようとしていた、その時──。縄文のムラと、弥生のクニに、それぞれの時代の命運を握る、ふたりの少年が現れた。動物のカムイに育まれ、ムラの救い主になるべく宿命づけられたポイシュマ。女王ヒメカの甥であるにもかかわらず、クニを逐われるワカヒコ。ふたりの出会いが、また新たなる運命の歯車を回していく──。

天地のはざま 単行本 – 2001/3/27
たつみや 章 (著), 東 逸子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062106736
表紙画像有り
内容紹介
『月神の統べる森で』(野間児童文芸賞受賞)『地の掟月のまなざし』に続くシリーズ、第3弾
神と人間とが織りなす愛と闘争。ファンタジー連作、佳境へ!
悠久の昔。国土は月神の統べる深い森におおわれ、ムラびとたちは自然の恵みに感謝してくらしていた。あるとき、海の向こうから日の神を奉じる民がやってきてクニをたて、数千年の平和が破られた。戦乱の予兆のなか、いにしえの予言どおりふたりの少年が、それぞれの宿命の道を歩み始める。「星の子」であるしるしの翡翠色(ひすいいろ)の目をしたポイシュマと、高貴な血を引きながらクニを逐われたワカヒコ。敵味方をこえ友情を結んだふたりだったが、交易の旅に出かけた塩のムラで、アヤのクニで、また絶体絶命の危機におちて――。

月冠の巫王 単行本 – 2001/12/13
たつみや 章 (著), 東 逸子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062110555
表紙画像有り
内容紹介
縄文と弥生――ふたつの文明が衝突し、罪なき人々の血が流された時、運命の子らは、雄々しく起ちあがる!
『月神の統(す)べる森で』に始まる長編4部作、ついに完結!
ポイシュマたちの物語はこれで終わりです。かれらが築いたとした千年王国のありようは、私が世界はこうなってほしいと願う理想の提言でもあります。でも、たがいに認め合ったうえでの、話し合いと助け合いをルールとして動く社会というのは、けっして夢想の中の絵空事ではありません。
世界中の、現代文明とは遠い伝統的な生活を営んでいる人々の中などに、実例はいくらでもあるのです。また、先進国といわれる国の人々も、みんなそうした世の中を目指してはいるのです。
それなのに、戦争などが起きてしまう矛盾を、どう解決するのか。それは、私達みんなで考えることです。――「あとがき」より
内容(「BOOK」データベースより)
遠いはるかな昔。月の神を敬い、すべての自然にカムイをみてくらす縄文びとと、日の神を奉じて海の向こうからやってきた弥生びとの間に、血で血をあらう烈しい争いが起こった。信ずる神も、言葉も、生活様式も、何もかもがちがう二つの文明の相克は深く、和解はまったく不可能に見えたのだが…。戦乱の世に平和をもたらすべく共に行動するふたりの少年たちの熱い友情と数奇な運命を、いにしえの日本を舞台に描く。『月神の統べる森で』(野間児童文芸賞受賞)に始まる長編四部作、ここに完結。

裔を継ぐ者 単行本 – 2003/11/27
たつみや 章 (著), 東 逸子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4062120208
表紙画像有り
内容紹介
ポイシュマたちの物語から五百数十年後。新たなる宿命を受けた子が旅立つ!
野間児童文芸賞受賞の『月神(げっしん)の統べる森で』に始まる長編4部作、外伝登場
命は、必ず親から子へと受け継がれるのですから、過去に旅できるタイムマシンが発明されて何千年も前の縄文時代に行けたとしたら、そこにはその時代のあなたの先祖がいるわけです。何百代も前の先祖ってことになりますけどね。平安時代にも鎌倉時代にも江戸時代にも、まちがいなくあなたの先祖がいます。だって、いま生きている私たちは一人一人みんな、時代を超えて途切れることなく連綿と続いている血脈の裔(すえ)なのですから。――「あとがき」より
内容(「BOOK」データベースより)
はるか遠い昔。月の神を奉じる縄文びとと、日の神を崇める弥生びと。ふたつの文化が交錯したときに激烈な争いが起こった。その戦乱の世に和平をもたらさんと、ふたりの少年が立ちあがり、やがてその甲斐があって平和への礎が築かれた。しかし、その絆が結ばれてから五百数十年後、人々は我が祖であるかの人々の思いを受け継ぐすべをなくしていた。そのとき新たなる運命の子がおりたつ―。野間児童文芸賞受賞の『月神の統べる森で』に始まる長編四部作、外伝登場。

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