619 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:04/10/17(日) 18:49:00 ID:vWCMI2U2
確か小学校の教科書にのっていた話だと思うのですが、
戦争中に空襲になり、畑に逃げ込んだ少年がついてきた少女を突き飛ばし(?)
その子が爆弾を受けてしまう…という話だったと思います。
少年は「あの子はどうなったのだろう…?」と気になっていたのですが
大人になって田舎に戻ったらちょうどお葬式をやっていて、遺影の写真が
その少女の面影のままだったので、「あの時死んでなかったんだな」と
ほっとしていたら、実はそのお葬式は少女の死で頭がおかしくなった(?)
少女の母親の葬式だった…という感じのオチだったと思います。
「かんさいき(艦載機?)だぁ~!!!」という台詞を覚えています。
今から25年以上前の教科書だと思うので、かなり記憶があやふやです。
どうぞよろしくお願いします。
620 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/10/17(日) 19:16:33 ID:80OsTmYG
>619
山川方夫「夏の葬列」
超有名。
622 名前:619[sage] 投稿日:04/10/17(日) 22:56:01 ID:vWCMI2U2
>620
山川方夫「夏の葬列」で検索したら、全文読むことが出来ました。
確かにこのお話でした。
超有名なのですね。
恥ずかしながら、山川方夫さんというお名前も初めて知りました。
国語の授業中に先生が朗読のテープを聞かせてくれたのですが
「艦載機だぁ~!」のフレーズが恐ろしくて、今でもはっきり覚えています。
是非もう一度読んでみたい、と思っていたので、タイトルがわかって嬉しいです。
この作家さんの他の小説も読んでみます。
ありがとうございました。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/619-622