797 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/11/23(火) 20:04:44 ID:4dCmqGN1
私が小学校の高学年の頃に買ってもらっていたもので、いわゆるジュニア小説の
文庫(と言っても現在でいう新書版サイズだったと思います)シリーズのひとつです。
今から25年ほど前です。
女学校の友達どうしの話。
一方はとてもお金持ち。もう一方は貧しいというほどでもないけれど、ごく普通の
家庭の女の子で、お金持ちのほうがもうひとりの子を、自分の家のパーティだか
お茶会に招きます。
お金持ちの子は、もう一人の子を、お化粧してあげたり、着飾ってあげます。
「あなたにはこのほうが似合うわ」とか言って、浅黒いファンデーションを塗って
宝塚のようなお化粧をしてあげるシーンが記憶に残っています。
そのほかにもうひとり、別の女の子も出てきたような気がします。
吉屋信子さんの少女小説の系列のような作風でした。
ですが、吉屋信子さんではなかったように思います。
薄いピンクのカバーで統一された、そういう少女小説のシリーズだったと思います。
確か、今で言う、青い鳥文庫のようなサイズでした。
このシリーズ名や出版社も覚えていません。おわかりになる方がいらっしゃいましたら、どうぞ、
シリーズ(文庫)名、出版社も教えてください。
どうぞ宜しくお願いします。
798 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:06:34 ID:wVJen5ou
>>797
吉屋信子の「わすれなぐさ」です。
799 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/11/23(火) 21:11:18 ID:wVJen5ou
続き。
>>797さん
吉屋信子なのは間違いないと思いますが、出版社などは
分からないので、ここの>>2-3でリンクされているサイトで
検索してみたらいかがでしょう。
800 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:04/11/24(水) 19:08:33 ID:0ve3QoAy
798-799さん
ありがとうございました。今日、図書館へ行って確認してきました。
長年、吉屋信子のような話だったけど、吉屋信子ではない!と
何故か思い込んでいて、該当作品に行き当たりませんでしたが、
これですっきりしました。
読んでみると、コティの棒紅や、銀のキャンディ入れ、青のインク壺、
なつかしい言葉が出てきて、図書館で、心の中で、「これよ、これ!」と
叫んでしまいました。
本当にありがとうございました。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1085386303/797-800