125 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/07/17(日) 00:28:28 ID:wcYcvbxo
20年ぐらい前に読んだ本です。日本の話で、ハードカバーだったと思います。
主人公というか語り部的?な立場で小学生の男の子がいて、
彼のおばあちゃんが長年勤めた職場を定年退職(学校の先生だった気が…)した夜に
店を始めると言い出して家族を驚かせる。
男の子の両親は反対するが男の子はおばあちゃんを応援、
おばあちゃんは駄菓子屋みたいな子供相手の店を始めるという話です。
記憶にあるエピソードは
※おばあちゃんと男の子が一緒に仕入れに出かけ、いろいろ迷った末にその時はシャボン玉を仕入れる。
※子供たちの集会(お楽しみ会みたいなの)が開かれ、落語の『寿限無』をやったおじさんが喝采を浴びる。
このおじさんは後に亡くなった気が…。
※おばあちゃんは八丈島に旅行したことがあり、その時の楽しかった思い出をよく男の子に聞かせていた。
当てはまる本をご存じの方、よろしくお願いいたします。
163 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/07/20(水) 01:35:15 ID:SDd607ME
>>125、読んだことがある気がするなあ。
おばあさんが始めた店はちょっと雑貨屋のような感じで、
蛍光灯なども売っていた気が。
*昼に来た客に蛍光灯を売った晩、自分の家で蛍光灯が切れる。
早速店から蛍光灯を持ってくる(家族は家がお店をやってると便利だねえと思う)
が、その蛍光灯を入れても明かりがつかず(不良品?)昼間の客に謝らなければと慌てる
*後の方でなくなるおじいさん(おじさん?)はイビキをかいて昼寝をしている、
と思ったらそれはくも膜下出血の症状で、亡くなる。
*確かその店で(子供が?)買い物をすると点数がもらえて、点数を貯めると
記念品がもらえる。その記念品は小さなトロフィーや
木彫りのお地蔵さん?(←亡くなるおじいさんが彫った)だったような
*その店のシンボルとして近くに大きな?木が立っていたような・・・?
フォア文庫で読んだような気も・・・ちょっと一覧見て探してみよう
165 名前:163[sage] 投稿日:2005/07/20(水) 02:53:41 ID:SDd607ME
思いつく文庫のタイトル見てみたんだけどわからんかった・・・
ちょっと白っぽい、淡白な感じの本だった気がするんだけど
エピソード追加しときますね。
*店によく来るようになる少女(少し引っ込み思案?)は、記念品の交換に
迷った末に彫り物をするおじさんの横顔を思い出し木彫りの地蔵?を選ぶ。
(その後おじいさん亡くなる)
125さんの探している本とは違うかもしれませんが
探しているうちにもう一度読みたくなってしまいました。
>>163についても何か心当たりの方いらっしゃいましたらお願いします。
166 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/07/20(水) 18:26:05 ID:SDd607ME
163自己レスです。タイトル判明しました。
「ケヤキの下に本日開店です」
宮川ひろ 作 山中冬児 画 金の星社
ざっと見たところ>>125で探されている本と見て良さそうです。
172 名前:125[] 投稿日:2005/07/21(木) 00:57:59 ID:f78qBuxa
>163
ありがとうございます! タイトルをみて確かにこれだと思いました。
点数でもらえる記念品や女の子のエピソードも163さんの書き込みで思い出してきました。
間違いないです。本当にどうもありがとうございました。
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/125-172
ケヤキの下に本日開店です (1980年) (みんなの文学)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J85KU8
ケヤキの下に本日開店です (フォア文庫 B 63)
http://www.amazon.co.jp/dp/4323010370
http://id.ndl.go.jp/bib/000001470484
あらすじ 大きなケヤキの下に、和彦のおばあちゃんの小さな店が開店しました。でも、お客さんがなかなかきません。和彦はすばらしいことを考えつきます。 (日本図書館協会)