288 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2005/08/12(金) 11:14:18 ID:93Y4WM3w
昔読んだ児童向け短篇集に入っていた、いくつかのお話の題名と作者を知りたいです。
(いつ読んだ?)20年以上前
(覚えている内容)有名な日本作家の短篇を集めた物。「雪の夜の話」「一房の葡萄」「ごんぎつね」
などが一緒に収録されてた気がします。題名と作者不明の話の内容は
1、母犬が子犬に聞かせる語り口。昔盲目のおじいさんに拾われ、一緒におもらいをして仲良く暮らしていたのに、
ある夜本当は目が見えてるんじゃないかと疑い、試すために氷の張った池にひっぱっていき、本当に盲目だったおじいさんは落ちて死んでしまう。
2、修業をして魔術を修得した男が、人々の前で物を煙に変える。
男は不要になった物しか煙に変えてはいけないと言い、観客の中から美しく若い娘が出て来て
「私の体をあげます。そしたらあなたの年老いた体は不要になる」みたいな事を言い
それもそうだと納得してしまった男は自分の体を煙にして消えてしまう。
289 名前:288[] 投稿日:2005/08/12(金) 11:17:55 ID:93Y4WM3w
すみません。長いのでわけます。
3、北海道のアイヌの話で、乱暴な男が小人(コロボックル?)をつかまえて、最後は不幸になる?
4、国籍不明の話、少年?が港に食べ物の配給を取りにいく話。食べ物はじゃがいも。
「ジャガタラ、ジャガ、ジャガ、ジャガ」と配給にいく人々がつぶやいている?
有名な人のお話だと思いますが、あの手この手で検索してもなかなか判明せず、
こちらに頼ります。よろしくお願いします。
290 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/08/12(金) 12:03:25 ID:P4cWkN28
>289
3
ttp://66.102.7.104/search?q=cache:9X4FjJyproQJ:www6.plala.or.jp/fynet/2scrap411nihonnoainu-2.html+%E5%AE%87%E9%87%8E%E6%B5%A9%E4%BA%8C+%E3%81%B5%E3%81%8D%E3%81%AE%E4%B8%8B%E3%81%AE%E7%A5%9E%E6%A7%98&hl=ja
>宇野浩二の童話「ふきの下の神様」(1922年)は、 「人が禁を破ってその姿を見ると、コロボックルは村からいなくなるという伝承がとんでもない方向に展開した例」
>怠け者のアイヌ男性クシベシがコロボックルを捕まえ、一生暮らせる分の食料や着物を要求するなどふらちな言動を繰り返す。腹を立てたコロボックルは、戒めに薪や野菜や魚をクシベシから取り上げて死に追いやり、村から姿を消した。
>「アイヌが段々滅びてきまして、年々に数が少なくなり、今ではもうほとんどなくなりさうな有り様ださうです」というお話だ。
291 名前:288[sage] 投稿日:2005/08/12(金) 12:22:32 ID:93Y4WM3w
>>290
あー!そうです。題名と男の名前に覚えがあります。これに間違いありません。
ありがとうございます!「ふきの下の神様」を加えた短篇集をまた検索してみます。
292 名前:288[sage] 投稿日:2005/08/12(金) 12:46:08 ID:93Y4WM3w
>>288の2ですが、290さんのヒントで検索し自己解決できました。
たぶん豊島与志雄という人の「手品師」だと思います。他の作品も「赤い鳥」という文学集をヒントに
ネットや図書館で調べていけばそのうち解決できるのではないかと思います。
ほんとにありがとうございました。
326 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2005/08/23(火) 21:15:39 ID:hTUtQCqV
>>288
自己レスですが、ひとつ解決したので報告します。
1、千葉省三の「盲目と子犬」でした。
しかし>>289の4だけがどうにも…。ひまをみては図書館で日本児童文学大系などを
ひたすらめくり、探しているけど分かりません。ひきつづきよろしくお願いします。
(内容の追加)
ジャガタラは煮ても焼いてもおいしいというような事を人々が話している場面があったような
あの本のタイトル教えて!(児童書板) 5冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1119772219/288-326
(古本)子どもに読んで聞かせる日本の童話 松平美彦 金園社 MA5240 19780810発行 : 古書 会津野 Yahoo!店 – 通販 – Yahoo!ショッピング
https://store.shopping.yahoo.co.jp/aizuno/ma5240.html
表紙画像有り
松平美彦 編著. 子どもに読んで聞かせる日本の童話 : 名作20選, 金園社, 197808.
https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000001-I31111100508164
管理人のコメント:
4は、与田凖一「花もよろしい 」という話のようです。