寺村輝夫(テラムラテルオ)「ガルメ星のどく」(『ハアト星の花』)

571 :なまえ_____かえす日:03/07/17 12:01 ID:gkU6qFmg
20年以上前、小学校高学年の頃、小学校の図書館で読みました。
ハードカバーで、字は大きめだったと思います。
ところどころイラストが入っている児童書でした。
表紙に漫画チックな王様のアップで
物語は、好き嫌いの激しい王様がいて
目玉焼き(卵焼き?)ばかりたべていた。にんじんはだいきらい。
そこへ侵略者の宇宙人がやってきて
不思議なふりかけで王様を暗殺しようとする。が、
なにかの作用て、そのふりかけは味覚を変化させる作用があって
きらいなはずのにんじんを嬉々として食べる王様、というオチだったと
思います。

572 :なまえ_____かえす日:03/07/17 12:15 ID:+FTuPGBa
>571
「王さまびっくり」 かも

フォア文庫などで。

583 :571:03/07/19 00:01 ID:gxUy+3Jk
>572
ありがとうございます。
早速調べてみますね。

http://book.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1051783548/571-572

「ガルメ星のどく」のあらすじ
王さまはガルメ星の宇宙人に野菜が嫌いになる電波を送り込まれ、たまごばかり食べるようになり、体が弱る。
城のコックは王さまを心配して料理に野菜を混ぜたせいで、牢屋に入れられる。
代わりに、人間に化けたガルメ星人がコックとして潜り込む。
料理に毒を混ぜたのに、王さまにはまったく効かず、その毒をふりかけたものならなんでもおいしく食べられるようになり、野菜も食べて健康になる。
ガルメ星人と地球人の味覚は異なり、毒が薬になり、まずいものがおいしいものになる。
ガルメ星人のコックにとって地球の食べ物はまずいので、どんどん弱っていき、最後には体に毒である地球の薬を注射されて動かなくなってしまう。
王さまは宇宙人の姿に戻ったガルメ星人のコックを見てびっくりする。

ハアト星の花 (寺村輝夫の王さまシリーズ) 単行本 – 1998/5
寺村 輝夫 (著), 和歌山 静子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4652006632
表紙画像あり

ハアト星の花 (1967年) (創作S・Fどうわ) - – 古書, 1967/3
寺村 輝夫 (著), 松島 わきこ (著)
http://amazon.jp/dp/B000JBTC2W

http://id.ndl.go.jp/bib/000004247354

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