新美南吉(ニイミナンキチ)「百姓の足、坊さんの足」

115 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/01/17(火) 22:56:26 ID:AkKLqxCh
[いつ読んだ]
 30数年前(私の歳がばれてしまう…)
[あらすじ]
 病気か事故で死んだ貧しくも誠実な農民が死後、閻魔大王だったかのもとに
行こうと歩いているときに、位の高そうな坊さんが後ろからついてきた。
そのとき、農民のところに、篭を担いだ死後の世界の門番(?)がやってきて、
「どうぞお乗りください」と声をかけたところ、坊主が「それは私のための篭だ」と言って
横取りしてしまった。遠ざかる坊主の行き先をみたら地獄。農民は天国に迎え入れられた。
[物語の舞台となってる国・時代]
 中世か近世(江戸時代?)の日本。
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
 ハードカバーだったと思う。小学校の夏休み前に、業者がまとめたお薦めの本の一覧が
配られ、そのなかから読みたい本を注文して手に入れた本。きちんと印刷された注文書だったので、
ほかの小学校でも配られていたのではないかと思う。上記の物語は、そのとき購入した
短編集のなかにあったひとつ。うろ覚えながら、旺文社の本だったような気がする。

細かいディティルは忘れてしまいましたが、いまだに印象に残っていて、
再読してみたいと思いました。どうかよろしくお願いします。

116 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/01/17(火) 23:31:24 ID:8DyFApAY
>>115
新美南吉の「百姓の足、坊さんの足」だと思います。
http://www.gon.gr.jp/douwa/06_hyakusyou.html

自分の家にもハードカバーの短編集があったのですが、タイトルを失念。
新美南吉の作品集ではなくて、子供向けの教育的な話を集めた本だったような…

117 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/01/17(火) 23:56:18 ID:AkKLqxCh
>>116
ありがとうございます。
まさにその「百姓の足、坊さんの足」でした。

>子供向けの教育的な話を集めた本だったような…

その本だと思います。

検索してみたら、旺文社ジュニア図書館に同名の本がありました。
ただ、刊行が1978年。読んだのはもう少し前だったので、その後、
ソフトカバーに改装したのかもしれません。
さっそく探してみます。

http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/115-117

青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/000121/files/45082_49234.html

百姓の足、坊さんの足―カラー版 (1968年) (旺文社ジュニア図書館) 単行本 – 古書, 1968/11/10
新美 南吉 (著), 山高 登 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000JBT52O

新美南吉童話選集〈3〉 単行本 – 2013/3
新美 南吉 (著), 武田 美穂 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4591133079

http://id.ndl.go.jp/bib/000004248000

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