937 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/06/23(金) 04:20:14 ID:DsqI3FqE
〔いつ読んだ〕
80年代前半
〔あらすじ〕
主人公は幼稚園か小学校一年生くらいの男の子。幼稚園(小学校?)でプラスチックのお箸でつくった風車で遊んでたら、友達とぶつかって風車のお箸が目に刺ささってしまう。
結局、目を取り出し義眼を入れることに。(その描写が生生しかった)しかし最後は男の子はなくなってしまう。という話
〔その他〕
赤色の20巻くらいがセットになった児童書の中のひとつのお話でした。読んだのは80年代前半ですが、時代設定も、最初に発表されたのも60か70年代、もっと前かもしれません。
980 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/07/02(日) 23:38:43 ID:ej8hEdkj
>937
かなり前から未解決らしい。
ttp://book.2ch.net/books/kako/989/989873441.html
575-577
981 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/07/03(月) 01:40:34 ID:Sl6LfVG5
>>937
980のリンク先のコメントはこれだよね。
「20年以上も前に読んだ話なのですが「風車」か「かざぐるま」というタイトルだったと思います。
主人公の男の子が風車を持って遊んで走っていたら
お友達とぶつかってしまい、柄が男の子の目に突き刺さってしまいます。
傷が脳にまで達していたようで、その後の長い長い闘病生活を書いたお話なのです・・。 」
「かざぐるま」をヒントに太田博也さん「風ぐるま」はどうでしょう?
福音館、学習研究社(少年少女学研文庫)、講談社(少年少女日本文学全集)から
出てたみたいです。
983 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/07/03(月) 19:13:35 ID:slPQdmvd
>981
それでいいようです。
国内の児童文学について語ろう。
ttp://book.2ch.net/books/kako/989/989873441.html
408
「太田博也の「かざぐるま」
実家に、親が子供時代の児童文学全集が残っていたけど、その中ではいちばん鮮烈に印象が残っている。ある子供が、かざぐるまが目に刺さって失明して、少しずつ容態が悪くなっていって・・・同じ病室の子供の死とか、暗い話いっぱいなんだけれど、
命の温かさを同時に感じた。」
#980と同じスレ。質問の前にすでに回答が出ていた。恐るべし、国内の児童文学について語ろうスレ。
986 名前:937[] 投稿日:2006/07/03(月) 23:20:00 ID:pzbfAmf9
>>980,>>981, >>983(980さんでしょうか?)
どうもありがとうございます。
しばらく答えが出なかったので、あきらめかけてたのですが書名、筆者が分かってよかったです。かなり古いものでもう販売されてないようですので図書館の方で探して久々に読み返してみようと思います。
悲しい話ですので辛くもあるんですが。
ttp://www.hico.jp/ronnbunn/uenoryou/watasino/3-q.htm
「太田博也の『風ぐるま』を読んだ時、ぼくは、失明の恐怖におびえた。何もはじまらない先に、
何もかもが終ってしまう人生の、存在することにやりきれなさを感じた。」
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/937-986