961 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2006/07/01(土) 16:13:57 ID:s9YDRx9g
[いつ読んだ]今から20年ほど前(小学校の図書だったので出版はもっと古いと思われる)
[あらすじ] 過疎の進んだ山里に暮らす兄弟(妹だったかも)の話
[覚えているエピソード] 親は出稼ぎに出たまま帰って来ない。雪が降り積もり、村全体に閉塞感が漂いだす。
あまりに過疎が進んだためわずかながら残っていた大人も村を出て行った。
兄弟は村を抜け出す術がないのでとりあえず子供だけの生活を続けている。そんなある日、とうとう食料が尽きてしまった。
あれこれ考えあぐねた末、閉鎖された小学校の給食室を思い出す。
小麦粉だか何だかを見つけて暫くはこれでしのげる…というあたりまでしか記憶にない。
途中でよそ者の大人が加わって、兄弟に残された物資を消費し続けるだけではだめだ、と気付かせるエピソードもあった。
[物語の舞台となってる国・時代]経済成長に取り残された感のある日本の農村部
[本の姿] ハードカバーでした
[その他覚えていること何でも]「隠れ里」というフレーズがどこかに出ていた気がする。
ファンタジー的展開はなかったように思います。
何故か急に思い出され、気にかかるようになってしまいました。
もしご存知の方がいらっしゃいましたら教えていただけませんでしょうか。
あの本のタイトル教えて!(児童書板) 6冊目
http://book3.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1134797744/961