69 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/07/17(月) 19:09:57 ID:STmxr2H/
[いつ読んだ]1992年ごろ、図書館で
[あらすじ]
ちょっと反抗期っぽい男の子が主人公で、大きな顔の描かれた「お皿」が出てくる。
普通の団地に住んでる普通の子なんだけど、「お皿」が魔法を使えるか何かで何故か別の場所へワープして
栄養を全部自分の発明した数錠の薬だけで取っているという怪しげな博士に出会う。
そのあとは、無人島から脱出するような話かな…
やばい状況なのに博士が役に立ちそうもない発明品を自慢したりしてた。
夢オチの話だったかちゃんと脱出したのかは覚えてない。
[覚えているエピソード]
冒頭の断水で、帰ってきた主人公が「ジュースなんかいらない。水が欲しい」と
ダダをこねているシーン。
「お皿」が途中で割れてしまうシーン。
機械で作ったダイヤをSOSの形に並べるシーン。
ラストの主人公が喋らなくなった「お皿」でカレーを食べているシーン。
[物語の舞台となってる国・時代]
特に記述がなかった気がするけど現代日本だと思う。
断水ってとこから時期は夏っぽい
[本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵]
オレンジ色のハードカバーで挿絵あり。お皿の顔がちょっとキモイリアル系だったような。
冒頭と中間部分はしっかり覚えてるのにタイトルとあとの部分がぽっかり抜けてる…
よろしくお願いします。
70 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/07/17(月) 20:40:56 ID:f/rrZOWY [2/2]
タイトルだけ憶えてます。「にげだしたお皿」ですね。
>お皿の顔がちょっとキモイリアル系だったような。
そうそう! 木版画っぽいちと怖い絵柄ですよね。
そしてお皿が
「君は自分の顔に熱いカレーだのシチューだの乗せられて耐えられるのかね」
とか訊ねたり、
高速道路のトンネルに入ったはいいが
入り口と出口がO字型に繋がってしまっていくら走っても出られず、
非常電話で助けを呼ぶ…なんてエピソードがありましたよね?
けっこうトラウマ本です。
71 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/07/18(火) 00:03:48 ID:anJjGNwZ
>69
>70さんの情報を元に検索してみた。
飯沢匡の「逃げだしたお皿」理論社だと思う。
1977年出版なんで、図書館で探した方が早道じゃないかな。
75 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2006/07/18(火) 18:57:59 ID:gr0IxUn8
>>70-71
素早い回答ありがとうございました。
多分それです。お皿のその台詞、なんでか妙に好きだったなぁ。
今検索したらオクに出てたけど、間に合いそうもないんで図書館で探してみます。
http://book4.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1151942939/69-75
逃げだしたお皿 (1977年) (いいざわただす・おはなしの本〈1〉) - – 古書, 1977/6
飯沢 匡 (著), 土方 重巳 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/B000J8TSWY
逃げだしたお皿 (いいざわただす・おはなしの本 1) 単行本 – 1977/6
飯沢 匡 (著), 土方 重巳 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4652021011