芝田勝茂(シバタカツモ)「ふるさとは、夏」(フルサトハ、ナツ)

824 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/12/21(日) 01:27:15 ID:3ye6o45g
【いつ読んだ】
  1994~1996年ぐらい。
【あらすじ】
 ・夏休みに少年が一人で田舎に里帰りする。
 ・小汚い木か森の妖怪のようなものと仲良くなる。
【覚えているエピソード】
 ・その妖怪は少年にしか見えない。
 ・妖怪は変な名前だ。
 ・たくさん妖怪がでてきたような気がする。
 ・お祭のエピソードがあった気がする。
【物語の舞台となってる国・時代】
  現代日本
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
  ハードカバー
  緑の表紙に木版画のような絵が描かれていたような気がします。
【その他覚えている何でも】
  小学校の図書館の蔵書でした。
  タイトルは「○○の××」のような感じだったと思います。

情報が曖昧なのですがよろしくお願いします。

826 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2008/12/21(日) 02:56:35 ID:7isorVhZ
>>824
過去ログから、もしかして?と思うものを拾ってみました。

手島悠介「おばけの国たんけん」
http://www.geocities.jp/anohon/anohon2.html 221&257

征矢「にせあかしやの魔術師」清
http://www.geocities.jp/anohon/anohon6.html 447&448

武鹿悦子「りえの森の旅」
主人公は女の子だけど。
http://www.geocities.jp/anohon/anohon8.html 790&797
http://www.geocities.jp/anohon/anohon9.html 22

余談。過去ログ読んでて思ったけど、児童書って森の出現率高いね。
ここ数十年の日本じゃ、森に行った経験の子供なんてほとんどいないだろうに。

827 名前:824[] 投稿日:2008/12/21(日) 15:57:43 ID:7vTkLt14
>>826
早速のご回答ありがとうございます。
しかし、残念ながらその中に私の探している本はなさそうです。

あれから自分でも探してみたのですが
同じ時期に読んだ「キツネ山の夏休み」という本と
探してる本とでストーリーが混ざってしまっているようです。

ただ、探している本では少年が出会うのはキツネではなく
汚いおじいさんの妖怪で、濁音の多い聞きなれない
響きの名前の持ち主です。

緑の割と分厚い本だったということは憶えているのですが記憶が曖昧です。
タイトルは夏の祭だか夏の日だか3文字ぐらいの
短いタイトルだったような気がします。

828 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2008/12/21(日) 21:25:40 ID:BPdz55SQ
>>824
芝田勝茂『ふるさとは、夏』では?(ブンガブンガキャー)
1990年に単行本として出版。
1996年にパロル舎から復刊。(最後のところが、他の版と異なる)
2004年に福音館文庫として復刊。

840 名前:824[] 投稿日:2008/12/24(水) 03:10:41 ID:bhNOteI2
>>828
ご回答ありがとうございます。
「ふるさとは、夏」で間違いありません。
妖怪の名前もうろ覚えだったのですがしっかり思い出しました。
ブンガブンガキャーです。
懐かしくて少し涙が出るかと思いました。
すぐにでも手に入れて読み返したいと思います。
本当にありがとうございました!!

あの本のタイトル教えて!@児童書板 10冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1212936623/824-840

ふるさとは、夏 (福音館文庫 物語) 文庫 – 2004/5/20
芝田 勝茂 (著), 小林 敏也 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/483401973X
表紙画像あり
内容紹介
夏休み、みち夫は初めて父の故郷を訪れる。田んぼと畑と川と、黒い瓦屋根の古い家。明るい日差しのもと、ありあまる時間のなかで、みち夫は宿題も、好きなテレビゲームもやる気がせず、しだいに無気力になっていく。そんなある日、神社の境内で突然、奇妙キテレツな姿をした老人に会う。「おら、ブンガブンガキャーや。おら、神様やぞ」。やがて、村の伝統行事バンモチの晩がやってきて、みち夫はひとりの少女に惹かれていく。その時、どこからともなく飛んできた一本の白羽の矢──その謎をめぐってみち夫の前に、おかしな神様たちがつぎつぎと現れるのだった。ブタ猫のジンミョウ、竹竿のようなハゾ、背広姿のイツオ彦、アロハシャツのスクナ彦……。はたして白羽の矢は誰が、なんのために? 町村合併にゆれる村の日々、いきいきとした方言、郷愁を誘う自然描写。どこか懐かしさを秘めた神様たちとの、そして少女とのふしぎな出会い。少年の夏の日の希有な経験が、確かな筆致で描かれます。作者会心のファンタジー作品です。
内容(「BOOK」データベースより)
夏休み、父のふるさとを初めて訪れたみち夫は、そこでひとりの少女に出会う。バンモチという伝統行事の晩、どこからともなく飛んできた一本の白羽の矢。その謎をめぐって二人の前に、なんとも奇妙でおかしな神様たちがつぎつぎとあらわれる。はたして白羽の矢は、だれが、何のために?…小学校中級以上。

http://id.ndl.go.jp/bib/000002046665
あらすじ 日本の電子機器を欧米に紹介する雑誌社に勤める母が一カ月の海外出張の間、みち夫は父の実家に預けられた。バンモチという伝統行事の夜、白羽の矢が飛んできた。 (日本図書館協会)

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