中川なをみ(ナカガワナヲミ)「水底の棺」(ミナソコノヒツギ)

744 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/08/29(土) 13:05:53 ID:H0L8P8Ul
【いつ読んだ】
5年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】
「河内(かわち)」という地名が出てきたのを覚えています。
【覚えているエピソード】
エピソードというか、女の子の「うち、悔しい」という言葉がなぜか印象に残っています。
【その他覚えている何でも】
読書感想文を書くために読みました。
確か、小学校高学年だか中学校だかの指定図書になっているものを選んだはずです。

・・・手掛かりが少なすぎですよね。子供の頃読んで、いろいろ衝撃を受けたような気がします。
もしわかる人がいれば、お願いします。

745 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/08/29(土) 14:36:46 ID:YqvkEe20
>>744
読んだことないけど、「河内」で検索したら引っかかったので。
竹内もと代「あっぱれじいちゃん」

「北海道冬休み推せん図書」というのには指定されたことがあるらしいですよ。

748 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/08/29(土) 21:03:28 ID:qS4dWJ+V
>>745
残念ながら表紙やあらすじ的に違うように思います。
しかし今思えば「推せん」図書ですよね!!
それでもう少し調べてみようと思います。ありがとうございました。

749 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/08/29(土) 22:18:16 ID:IiYktOVk
>>748
読書感想文コンクール課題図書は「全国」のと各県ごとのがあって、
その他に夏休みと冬休みの推薦図書というのも県ごとにあったりします。
お住まいの県と年度で絞って探すと良いかも。

750 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 01:15:42 ID:hBdiLOBc
>>744
その本、私も三年ほど前に読んだことあります。
恐らく『水底の棺』かと思います。
その少女の台詞が印象的でした。

753 名前:名無しさん@そうだ選挙に行こう[sage] 投稿日:2009/08/30(日) 06:27:55 ID:G4sCE4Ff
>>750
それです!ありがとうございます!
内容は全く覚えてないのに心に残っている作品ってすごいですよね。
諦めていたところ、ここで聞いてみてよかったです。
>>745>>749さんも親切にありがとうございました!

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/744-753

水底の棺 (くもんの児童文学) 単行本 – 2002/8
中川 なをみ (著), 村上 豊
http://amazon.jp/dp/4774306487
表紙画像あり
出版社からのコメント
平安末期、南河内の狭山池近くに生まれた小松を主人公に、彼の狭山池修復事業を、人々
第49回青少年読書感想文全国コンクール課題図書
本書は、平家の滅亡と源氏の台頭という不安定な時代、平安末期から鎌倉時代を舞台に、南河内(現在の大阪府大阪狭山市)にある日本最古の人造湖、狭山池の修復に命をかける、孤児小松の人生を描いた創作歴史物語。
時に、目の前に立ちはだかる現実から逃れようとする心の弱さを見せる主人公小松だが、貪欲で傲慢な実の父サスケ、心の支えとなる幼なじみのゆう、自らの真実を追究した師、蓮空、そして、凄まじい執念で東大寺再興という偉業を成し遂げた僧、重源……の様々な人々の生に触れ、小松は、自らの生と対峙し、自分が生きることの意味を問い続ける。
現代は「生きること」「命」(他人の命だけでなく、自分の命でさえも)というものが、どこか軽く扱われているように感じられる時代です。この本を、自分が生まれてきた意味は何なのか、生きるということはどういうことなのかを考える、一つのきっかけにしてもらえたらと思います。
内容(「BOOK」データベースより)
村の水源であるはずの狭山池は、今や泥沼に変わりはてた。農作物が育たず飢える者、池の修理中に命を落とす者…。苦しみ、悲しみの源のような池から逃れ、京へのぼった小松だが、そこで彼が見たものは、生まれ故郷に負けず劣らず悲惨な人々の暮らしであった。平安末期から鎌倉という不安定な時代、時に悩み、弱さを見せながらも、池の修復に命をかける小松と、凄まじい執念で、東大寺再興という偉業を成しとげた重源。二人の人生を軸に織りあげた一大歴史物語。
内容(「MARC」データベースより)
東大寺再興の偉業を果たした実在の重源上人と弟子の人生を背景に、孤児の小松が苦闘の末、干害で喘ぐ故郷南河内狭山池の改修を見事に果たすまでの壮大なドラマ。炎と水の重さを、深い愛憎の中に封じ込めた物語。

http://id.ndl.go.jp/bib/000003672042
あらすじ 平安末期から鎌倉という不安定な時代、時に悩みながらも、池の修復に命をかける小松と、凄まじい執念で東大寺再興という偉業を成しとげた重源。二人の人生を軸に織りあげた歴史物語。 (日本図書館協会)
鎌倉初期,重源上人の東大寺再興を背景に,孤児小松が苦闘の末,己が使命を見出し故郷南河内狭山池の改修を果たす壮大なドラマ。 (日本児童図書出版協会)

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