上条さなえ(かみじょうさなえ)『友だちじゃないか』(ともだちじゃないか)

155 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/03/29(日) 08:59:56 ID:uDzKyH8c
【いつ読んだ】
 15年ほど前
【物語の舞台となってる国・時代】
 日本 昭和から平成? おそらく7、80年代
【あらすじ】
 小学5年か6年くらいの男の子が主人公
【覚えているエピソード】
 ・主人公が中学受験のストレスで胃に穴が開いて、吐いている。酔って帰宅した父がそれを見てもまともに取り合わない。
 ・クラスメイトの貧乏な子が妹やおばあちゃんに食べさせるために給食をカンパしてもらう。主人公がパンをナプキンで包んで渡そうとすると
「友達からはもらわないことにしてる」と断る。
【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
 上記2つのエピソードに挿絵があったと思います。
 ・主人公が洗面所で吐いている。顔はこちら側、斜めを向いています。父は主人公に背を向けていて、顔だけ主人公を見ている感じ。
 ・教室で貧乏な友達が袋を持って立っている。顔はこちら側を向いています。主人公はこちらに背中を向けていて、友達にパンを差し出しています。
【その他覚えている何でも】
 貧乏な友達は明るくて、クラスでも人気者だったと思います。

 挿絵やエピソードはあまりはっきりと記憶してはいません。
 あくまで印象に残っているのは、貧乏な友達が主人公に、友人からは給食を受け取らないことを言っている場面です。
 情報が少なくてすみません。よろしくお願いします。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/155


2016年11月9日あたりにTwitterで同じ本を探している方がいらして解決。(2016年11月10日追記)


友だちじゃないか 単行本 – 1997/6
上条 さなえ (著), 相沢 るつ子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4092896522
表紙画像あり
出版社からのコメント
小学校卒業目前に、中学への進学、友だちや家族との関わりを通して、揺れ動く子どもたちの人間模様…。その多感な少年期の心象心理を映し出す感動あふれる児童文学。
内容(「BOOK」データベースより)
中学進学・友だち・家族とのふれあいを通して子どもたちの織りなす人間模様。そのありのままの世界を、類と哲を中心に、ときには温かく、ときには厳しく、軽妙、繊細なタッチで描きます。小学校中・高学年向き。

友だちじゃないか (小学館): 1997|書誌詳細|国立国会図書館サーチ
https://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000002609171-00