古田足日(フルタタルヒ)「へび山のあい子 赤い矢と青いほのおの物語」(ヘビヤマノアイコ アカイヤトアオイホノオノモノガタリ)

126 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/09/11(日) 08:45:57.13 ID:QdlR3Grn
【いつ読んだ】
1987年頃

【物語の舞台となってる国・時代】
おそらく当時の現代日本

【覚えているエピソード】
たしか小学2~4年の女の子が主人公でクラスメイトの男の子2人と女の子1人と異世界に落ちて脱出する話

で、たしか主人公の女の子とこの3人は仲が良くなくてこのクラスメイト3人は性格も悪かったと思います
主人公は一足早く異世界に落ちて残り3人は後から落ちてきた気がします
ラストあたりで異世界から脱出する際異世界の魔物の大軍が連れ返そうと追ってきた気もします

強烈に記憶に残ってるシーンはこのクラスメイトの女の子が花壇か畑をいじってる時にミミズが出てきて
気持ち悪いと言ってミミズの節に合わせてスコップで細切れにして殺すというシーンでした

【その他覚えている何でも】
話全体としては結構ダークな感じで文部省推薦のファンタジーとは言えない感じだったと思います

266 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/10/25(火) 10:08:51.91 ID:SxCG/mdn
>>126
古田足日「へび山のあい子 赤い矢と青いほのおの物語」じゃないかな
挿絵は「おしいれのぼうけん」と同じ田畑精一

主人公のあい子は赤い蛇(昔の神様?)が住む塚に閉じ込められる
しかしそれは、子供をさらう青い竜(石油コンビナートに住んでる)からあい子を守るためだった
クラスメイト3人はその竜の体内に閉じ込められ、眠りながら竜の養分になっていく
眠る子供たちは初めは楽しい夢を見るが、だんだんと悪夢になっていく
ミミズのシーンは、女の子が見た夢の話
あい子は蛇に守られながら、鳥の声や太陽の光で武器をつくり、クラスメイト達を助けに行く

自分もミミズのエピソードで思い出したw

446 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2011/12/01(木) 08:04:28.04 ID:9B5eAfJh
>>266
むおおおおこれっぽい!ありがとうございます!長年の胸のつかえがとれますた
久しぶりに来てみたらまさかの回答遅ればせながら感謝いたします

この本は自分で読んだのじゃなく学校の道徳の時間に先生が読み聞かせてたものだったんですよ
だからタイトルも著者も今ひとつ記憶に無くて探そうにも探しようもなく永遠の謎として墓場まで持って行くところでした

しかし久しぶりにあらすじ読んだらやっぱり凄くぶっ飛んだ内容だなあ
何でコレを道徳の時間に読み聞かせてたのか謎だ…

あの本のタイトル教えて!@児童書板 14冊目
http://toro.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1312560424/126-446

へび山のあい子―赤い矢と青いほのおの物語 単行本 – 1987/10
古田 足日 (著), 田畑 精一 (イラスト)
http://www.amazon.co.jp/dp/4494006785
内容(「BOOK」データベースより)
3年生のあい子とその仲間たちを軸に、古代と現代をつなぐ、愛と勇気と冒険の一大ロマン。

全集古田足日子どもの本 (第5巻) 単行本 – 1993/12
古田 足日 (著)
http://www.amazon.co.jp/dp/4494019917
表紙画像あり

http://id.ndl.go.jp/bib/000001900582