羽仁進(はにすすむ)『学校で教えてくれないこと コセ博士と知的探偵団』(がっこうでおしえてくれないこと)

550 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2015/05/04(月) 14:55:38.31 ID:T0QV3Pmk
よろしくお願いします

【いつ読んだ】
15年ほど前、中学校の図書館で
ただし既に少し古くなっていたような気がします 

【物語の舞台となってる国・時代】
日本、戦後くらい?

【翻訳ものですか?】
いいえ

【あらすじ】
サナトリウムに入院している女の子と、彼女がそこで知り合ったおじさん
女の子を見舞いに来た友人(確か男の子)が哲学的なことを語り合う話
物語よりは哲学がメインだった気がします

【覚えているエピソード】
女の子が過去を振り返るシーンがあり
友人たちと舞台を見に行く約束をしていたが
その直前に喀血してそのまま入院したという話が書かれている

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー
下三分の二くらいが紫で、上の方が白かクリーム色のツートーン
表紙は太った猫の絵だった気がしますが勘違いかもしれません

【その他覚えている何でも】
章タイトルは「なぜ○○なのか」といったような
その回に話し合われるテーマが書かれていた気がします

596 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2015/05/28(木) 03:17:42.26 ID:22LxpAUX
自分も>>550さんと同じ本を探している様に思われますので
手前の記憶を晒しておきたいと思います。

> 【あらすじ】
> サナトリウムに入院している女の子と、彼女がそこで知り合ったおじさん
> 女の子を見舞いに来た友人(確か男の子)が哲学的なことを語り合う話
> 物語よりは哲学がメインだった気がします

“おじさん”は先生と呼ばれていた気がします。
もちろん、教員資格の有無からではなく、
そういうポジションからの称号で、当の”おじさん”も療養されてる身の上です。

サナトリウムを訪れていたのは男の子2人と女の子1人だった気がします。
途中からだったかも知れませんが…( これで生徒役が男女2人ずつ )。

お見舞いの3人はAくんが普通体型のイメージ、Bくんが体が大きくて腕白なイメージ、
Cちゃんは弁が立つタイプ( 但し、感情先行 )、BくんもCちゃんに口では敵わない…的なキャラ付け。

章( お見舞い訪問に行く度 )ごとにネタが供され、そのネタについての
論理学的対話を行ってたと記憶してます。

一応そのなかで覚えてるのは、”先生”が古代エジプトの壁画を提示して
その中の人物の性別を問う所から始まる話があって、
Bくんが『 男じゃない 』と言い、Cちゃんが『 何でよ? 』と反問するくだりがあった気がします。
Bくんは口ごもり、先生が後を受けて男性器が無いと言う…

最後も入院している少女と先生は退院はせず、
帰って行く友人たちを見送って〆だった気がするのですが、
児童向けでそんな寂寥感半端ない〆だったのだろうか…と、そこを確認したいんですよね…

681 名前:ですな[sage] 投稿日:2015/07/05(日) 21:49:28.82 ID:j/+KOC4v
>>550 >>596

学校で教えてくれないこと―コセ博士と知的探偵団 (ちくま少年図書館 38) 単行本 – 1978/5

羽仁 進 (著)

685 名前:550[sage] 投稿日:2015/07/06(月) 20:06:45.68 ID:ypLliK2M
>>681
ああ、これです!ありがとうございます!
>>596さんも補完ありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板 17冊目
http://peace.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1405959838/550-685

学校で教えてくれないこと―コセ博士と知的探偵団 (1978年) (ちくま少年図書館) - – 古書, 1978/5
羽仁 進 (著)
http://amazon.jp/dp/B000J8OPIG
表紙画像有り

学校で教えてくれないこと―コセ博士と知的探偵団 (ちくま少年図書館 38) 単行本 – 1978/5
羽仁 進 (著)
http://amazon.jp/dp/4480040382

http://iss.ndl.go.jp/books/R100000002-I000001377750-00
タイトル 学校で教えてくれないこと : コセ博士と知的探偵団
著者 羽仁進 著
著者標目 羽仁, 進, 1928-
シリーズ名 ちくま少年図書館
出版地(国名コード) JP
出版地 東京
出版社 筑摩書房
出版年 1978
大きさ、容量等 266p ; 20cm
価格 1200円 (税込)
JP番号 78020216
出版年月日等 1978.5
NDC(9版) 914 : 評論.エッセイ.随筆
対象利用者 児童
資料の種別 図書
言語(ISO639-2形式) jpn : 日本語

中島信子(ナカジマノブコ)「薫は少女」(カオルハショウジョ)

615 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/07/16(金) 12:54:40 ID:2kb+DKKY [1/2]
【いつ読んだ】
1980年前後(1970年終盤~1980年初頭)

【物語の舞台となってる国・時代】
現代日本

【あらすじ】【覚えているエピソード】
おとなしい姉と活発な妹の姉妹の、姉が語り手の妹の話。
妹が猫を拾ってきてずっと世話をして、猫も妹にとても懐いている。
そのうち猫が病気になって死ぬ。
その後妹も病気になって死ぬ。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
子供向けの文庫、多分福音館文庫。水色の背表紙。

【その他覚えている何でも】
妹の名前が「かおる」で、猫の名前が「ミイミ」だったような…
猫の病気が血を吐いたり膿が出たりして臭いも酷いのだけど、妹は献身的に介抱していました。
妹の病気は確か白血病。

思い出した事をとにかく書いてみたので断片的で申し訳ありませんが
ご存知の方いらしたらお願いします。

616 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/07/16(金) 21:40:11 ID:aj4t9av6
かおるが死ぬといえば
中島信子「薫は少女」

617 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2010/07/16(金) 22:21:06 ID:2kb+DKKY [2/2]
ぐぐってみたら、それだーーーー!!!!ありがとうございました!
でも絶版なんですねorz
しかも、猫は別にそんなに重要じゃなかったらしいw「かおる 猫 死 なかない」とかで検索してました。
(「ミリ子は泣かない」とごっちゃになってた)

あの本のタイトル教えて!@児童書板 12冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1255185157/615-617

薫は少女 (岩崎少年文庫) 単行本 – 1983/4
中島信子 (著), 小林和子 (著)
http://amazon.jp/dp/4265929133
表紙画像あり

薫は少女 (フォア文庫 B) 新書 – 1980/7
中島 信子 (著), 小林 和子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265010164
表紙画像あり

薫は少女 (1980年) (フォア文庫) 文庫 – 古書, 1980/7
中島 信子 (著), 小林 和子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J85KUS

http://id.ndl.go.jp/bib/000001318327

中島信子(ナカジマノブコ)「薫は少女」(カオルハショウジョ)

205 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/04/13(月) 12:03:46 ID:Ot8AsRcg
【いつ読んだ】
1985~1992年に小学校の図書室で読みました。

【物語の舞台となってる国・時代】
日本

【あらすじ】
妹の病気による?突然の様態悪化の様子をつづる姉(多分)視点の話だったと思います。

【覚えているエピソード】
・元気で食欲旺盛な妹が、その日は夕食後に「少しお腹が痛いから薬を飲んだ方がいいか」
と家族に聞いていた。
・妹が夜中に吐血し、ベッドが血まみれになる。
・父親が救急車の到着を待つ間の描写と挿絵がある。

【本の姿(ハードカバー・ソフトカバー・文庫等)・装丁・挿絵】
ハードカバー・挿絵有り

【その他覚えている何でも】
妹の名前は「かおる」「かおり」とかだったと思いますが、はっきり覚えてません。
最終的に妹は亡くなった話だったと思います。

>>1にある図書検索やキーワードでググったりはしましたが、ヒットしませんでした。
よろしくお願いします。

207 名前:なまえ_____かえす日[] 投稿日:2009/04/13(月) 17:08:19 ID:Eo33eKSB
>>205
中島信子の「薫は少女」かも。

210 名前:なまえ_____かえす日[sage] 投稿日:2009/04/13(月) 18:38:05 ID:Ot8AsRcg
>>207
それでした!
スッキリしました。どうもありがとうございました。

あの本のタイトル教えて!@児童書板11冊目
http://love6.5ch.net/test/read.cgi/juvenile/1233574387/205-210

薫は少女 (岩崎少年文庫) 単行本 – 1983/4
中島信子 (著), 小林和子 (著)
http://amazon.jp/dp/4265929133
表紙画像あり

薫は少女 (フォア文庫 B) 新書 – 1980/7
中島 信子 (著), 小林 和子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/4265010164
表紙画像あり

薫は少女 (1980年) (フォア文庫) 文庫 – 古書, 1980/7
中島 信子 (著), 小林 和子 (イラスト)
http://amazon.jp/dp/B000J85KUS

http://id.ndl.go.jp/bib/000001318327